堀米雄斗選手は金メダルを決めた試合後にも苦悩を語っていた。堀米選手は東京オリンピックが終わったあと地獄のような3年間だったと表現している。そんな状況を救ったのは原点回帰だったという。堀米選手はスケートボードの楽しさも忘れかけていたときに原点を見つめ直したということで、その原点というのが「ビデオ・パート」と呼ばれる映像作品。堀米選手が最初に憧れたのはストリートの映像だったということで、スケボーの魅力はストリートに詰まっているという。ストリートで尊敬を集めるのは今まで誰もやっていないトリックやスポットに挑戦すること。ただ時にコンクリートに叩きつけられることもある。こうした堀米選手の映像作品は世界中のスケーターから絶賛されている。きのうのよるテレビ朝日の番組に出演した堀米選手は原点について「小さいころにお父さんがかっこいいビデオをみせてくれた。そういうカルチャーの部分に憧れて好きになった。そこを忘れずにこれからもやっていきたいし伝えていきたい。」と話した、などと伝えた。