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「ゴシック様式」 のテレビ露出情報

静岡市清水区にある「旧カトリック清水教会」の解体を田中道子が取材。12~15世紀にヨーロッパで広がったゴシック様式。塔など尖った形状で高さを巧みに表現し、内部にはステンドグラス、天井を高くすることで光にあふれる。ドイツのケルン大聖堂やフランスのシャルトル大聖堂などが代表的。西洋の教会は「石造」だが、清水教会は「木造」。第二次世界大戦が始まる前の1935(昭和10)年に完成。当時、清水に木材の集積場ができて良質な材木が手軽に入ったことから木造になったという。礼拝堂の中は「畳」になっており、信徒たちは靴を脱いで建物の中に入った。天井は「リブ・ヴォールト」。ゴシック建築に用いられる様式。あばら骨を意味する「リブ」とアーチ型の天井を意味する「ヴォールト」が組み合わさることで美しい曲線を織りなす。清水教会の天井は木の板を繊細に折り曲げることで曲線を作っている。そこに漆喰を塗ることで石造の教会のような美しい天井を生み出した。建築から90年近く経過して老朽化したことから移築することになった。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年6月16日放送 11:55 - 13:55 日本テレビ
ヒルナンデス!100年に一度の進化!変わる長崎
100年に1度の変革期を迎える注目の長崎でナンチャン自らその魅力を調査。長崎市内の名所グラバー通りの先には歴史を感じる2つの世界遺産が。世界遺産・大浦天主堂。江戸時代末期に建てられたもので中世欧州建築を代表するゴシック調の教会では国内に現存する最古のものだそう。さらに、大浦天主堂の真横に位置するグラバー園にも世界遺産が。日本の近代化に貢献した貿易商のトーマス[…続きを読む]

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