全米女子オープンで日本勢初となるメジャー大会2度目の優勝を果たした笹生優花。笹生の高校時代の恩師・美々津カントリークラブゴルフアカデミー校長・吉岡徹治さんに強さの秘密を聞いた。仲間のために自ら遠征の手配などを行っていたという。ゴルフ選手の前に人間としてのいろはを両親から教えこまれた。その家訓でマネジメント力が養われたという。その力は本大会で発揮され見事優勝。この大会のトップ10には日本人選手が5人入賞。さらに出場した日本勢14人が獲得した大会賞金総額は1600万円以上で40％超を占める結果に。
全米女子オープンで日本勢初となるメジャー大会2度目の優勝を果たした笹生優花。2019年、20歳の時に全英女子オープンで優勝した渋野日向子。この優勝が日本人選手を悩ませてきた世界の壁を取っ払うきっかけとなり、刺激を受けた20代前半の選手が台頭し世界的な活躍を遂げているのだという。そんな渋野日向子は奇跡の“14秒”スーパーパット、粘りのゴルフで2位。笹生とワンツーフィニッシュを果たした。