弁護士・室谷光一郎さんが選ぶ大逆転裁判を紹介。1997年5月7日、スモークガラスの不審車両を発見。警察官が声をかけようとした時、不審車両が急発進して逃走。激しいカーチェイスの後、警察官は車を見失い2時間後に乗り捨てられた逃走車両が見つかった。所有者・木村は事件当時、車は知人・村田に貸していたと主張。しかし村田は車は返却済みだったと主張。裁判所は車を運転していたのは木村と認定し有罪判決となった。担当弁護士・岡村が怪しいと睨んでいたのは犯行車両のハンドルの指紋。村田は検出されたが木村のものは検出されなかった。