富士山に登ると不思議に思うのが山の上には大きな川が1つもない。しかし、年間降水量は約22億トン。そして麓には世界遺産・白糸ノ滝をはじめ大きな滝や湖がある。このミステリーに迫るのは戦国プリンセス博士・諸星天音(15歳)。最近ではお城の石垣など歴史を感じる石に夢中。そもそも富士山周辺には噴火によって生まれた変わった形の石や洞窟などが数多く存在。今回の富士山には川がないのに滝があるミステリーも富士山噴火から生まれた石に秘密が隠されているという。世界遺産・白糸ノ滝、幾何学模様・神秘の滝を巡ることに。まずは柱状節理が見える河原へ。静岡県の天然記念物に指定されている景ヶ島渓谷の屏風岩。立てた屏風に見えることからその名が付いた絶景ポイント。奇妙な石の形こそ柱状節理。柱状節理は溶岩やマグマが冷えて固まる時に縮んでできる割れ目で六角形が多い。溶岩は冷えて固まる際、それぞれの中心に向かって収縮していくが、縮む力が均等に働くため、規則的な六角形の割れ目ができることが多く、この構造が柱状節理と呼ばれるもの。
住所: 東京都世田谷区世田谷1-45-6-202
URL: http://www.cycloidinc.jp/
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