未完の世界遺産 サグラダ・ファミリアスペシャル。芦田愛菜がどうしても見たかったガウディが残したメッセージ。聖書にはない「青年と少女の彫刻」。芦田愛菜は、多くの人はこれを宗教の破壊者と言う、けど外尾さんは違う見解でこの像を掘られたみたいだと説明。外尾悦郎は、なぜガウディがこの像を置いたのかを考え、違った解釈で修復していったという。 外尾悦郎は、少年は爆弾を投げつけようとしているけど、マリア様にそういうことをしていいのかとか、自分の公開、悩みだったり苦悶の表情が現れる像なんじゃないかとか考えて青年の顔を彫られたという。芦田愛菜は今回、外尾悦郎に会うという。ロザリオの間には誘惑という副題がつけられているという。一見醜い人間を表した2つの像に思えるが、ガウディは、人は何かを信じ切ったときに良くない方向で進んでしまう弱さや儚さがあること、誘惑にさらされたときに立ち止まって自分を見つめ直してほしいという思いを2つの像で表現しようとしたと言われている。