2025年7月、岩場を歩いているヒグマに出会った。まだ若いメスで随分と痩せていた。夏は食べ物の乏しい季節で、ヨコエビの仲間を食べていた。魚の群れを飛び込んで捕らえようとしたが捕まえられなかった。流れ着いたイルカの死骸はめったにないご馳走、これならお腹を満たせる。しかし体の大きなヒグマに追い払われてしまった。海に入ると岩山の上に登った。岩山は海鳥の営巣地で、卵やヒナが目当てだった。海鳥を狙うこうした行動はかつては見られなかった。
2025年9月、待ちわびた実りの秋。ところがこの年はカラフトマスの姿がほとんど見当たらなかった。温暖化で海水温が上昇したため、冷たい水を好むカラフトマスは生息域を北上させてしまったと考えられる。春に産んだばかりの3頭の子グマを育てていたヒグマは食べ物を求めて海岸線をさまよい歩いたとみられている。ここ数年食糧難のため、さまよい歩き人里で駆除されるヒグマが後を絶たない。2025年10月、サケを捕まえた。冬ごもり前の貴重な栄養源、ヒグマたちが待ちに待った秋の恵み。サケも海水温の上昇などにより数を減らしている。
2025年9月、待ちわびた実りの秋。ところがこの年はカラフトマスの姿がほとんど見当たらなかった。温暖化で海水温が上昇したため、冷たい水を好むカラフトマスは生息域を北上させてしまったと考えられる。春に産んだばかりの3頭の子グマを育てていたヒグマは食べ物を求めて海岸線をさまよい歩いたとみられている。ここ数年食糧難のため、さまよい歩き人里で駆除されるヒグマが後を絶たない。2025年10月、サケを捕まえた。冬ごもり前の貴重な栄養源、ヒグマたちが待ちに待った秋の恵み。サケも海水温の上昇などにより数を減らしている。
