今回は陸上200m日本記録保持者の末續慎吾選手が子どもたちに速く走る方法を紹介していく。まず末續選手は子どもたちの30m走のタイムを測り、子どもたちが自分を遅いと思って走っているメンタルの問題があることを見抜いた。とくに小学生くらいの子供では熱心すぎる親の言葉が子供に悪影響を与えるケースもあり、まずは親子でスキップの練習を行い子供に要求していることの難しさを親が知ることと子どもたちと一緒に楽しむことの大切さなどを教えた。また運動後は高くなった体温を冷やすことが大切で、夏場は冷たい飲み物で深部体温を下げることも重要になる。次に鬼ごっこを行い走ることの本能を刺激した。次回はスタート時のテクニックなどを教える。