参院選を機ににわかに外国人政策というものがクローズアップされた形。キャンベルさんは、「対策を打つのならば、彼ら彼女たちが法律を遵守したことを担保したうえでどういう風に地域の中で参画できるかという対策こそが求められている」などと述べた。高橋さんは、「具体的にどの政策によって不安が生まれているのか、どの政策に対して不満なのか具体的に名指していかなければ漠然とした不安の中で容易に排外主義に飲み込まれていくのは避けなければいけない」などと述べた。畠山さんは、「先週のサンデーモーニングでサヘルさんがこの問題に触れて、拡大解釈される形でネットで拡散それに対してサヘルさんが謝罪する事態となり、率直に申し訳ない。多文化共生は私達の当たり前の今。共に暮す日本人として差別のない社会を作る責任を持つ一人だと強く思っている」などと述べた。