2025年6月14日放送 5:30 - 6:00 フジテレビ

週刊フジテレビ批評

出演者
渡辺和洋 斉藤舞子 蔵元左近 矢守亜夕美 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

オープニングトーク

オープニングの挨拶。今回は先週に引き続き「企業に求められる人権とは何か?」を送る。

テレビウィークリー
ミュージックジェネレーション

6月5日(木)放送の「ミュージックジェネレーション」に届いた視聴者の皆さんの声を紹介。

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ミュージックジェネレーション
50年目突入!プロ野球ニュースSP ヤクルト×ソフトバンク

6月7日(土)放送の「50年目突入!プロ野球ニュースSP ヤクルト×ソフトバンク」に届いた視聴者の皆さんの声を紹介。

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50年目突入!プロ野球ニュースSP ヤクルトvsソフトバンク
オールスター合唱バトル6

6月8日(日)放送の「オールスター合唱バトル6」に届いた視聴者の皆さんの声を紹介。

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オールスター合唱バトル
フジテレビ社外モニター会議

フジテレビ社外モニター会議が行われた。対象番組は先月26日(月)放送の「孝太郎&栞里&卓志の人生が広がる!偏愛グルメ旅」。一般視聴者から募集した社外モニターと番組スタッフが意見を交換。

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フジテレビジョン孝太郎&栞里&卓志の人生が広がる!偏愛グルメ旅小谷直之
フジテレビ番組審議会

フジテレビ番組審議会が行われた。今回議題となった番組は先月22日放送の「櫻井翔のワンナイトスタディ」。この番組について委員と番組スタッフが意見を交換。

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サヘル・ローズフジテレビジョン三浦瑠麗井上由美子櫻井翔のワンナイトスタディ渡辺恭三齋藤孝
The批評対談
コーナー説明

フジテレビをめぐる一連の問題を発端として注目されているビジネスと人権。先週は「ビジネスと人権に関する指導原則」の3つの柱のうち「人権方針の策定」、「人権デュー・ディリジェンス」を紹介。今週は「救済メカニズムの構築」について考えるとともに、フジテレビの問題点を検証。

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フジテレビジョン
企業に求められる人権とは何か?

「企業に求められる人権とは何か? 」について討論。蔵元氏はビジネスと人権で一番大事なところは被害者ファーストとし、被害者の救済を図る救済メカニズムの構築が求められる。矢守氏は日本社会の中でも救済メカニズムがきちんとしたものができていないのが大きな問題と指摘。本当は正しいプロセスの中出専門家が入ってきちんとケアされながら解決されるべきと述べた。

フジテレビ対応を人権の観点から検証

フジテレビ対応を人権の観点から検証。まずは人権方針の策定。フジテレビを巡る事案が発生したのは2023年6月。表面化したのは2024年12月。その1年の間にフジテレビの親会社フジ・メディア・ホールディングスは人権方針を公表。矢守氏は人口方針は出しているだけでは全く意味がない。全社で認識をしスピード感をもってやっていく必要があった。蔵元氏は徹底的な人権DD、場合によっては第三者委員会も入れて調査すべきだった。社外の人権問題も含めて忖度しない形で確立できていれば今回の問題はおそらく発生していなかった。人権DDの観点からみた問題点については社内でチームとして対応して、かつ社外取締役を含めて共有、議論をして対応することが求められるわけだが、残念ながらそれをされなかった。矢守氏は大きなことになる前に種の段階で対応できたことがたくさんあるかもしれない。人権DDの仕組みがもっと前からきちんと機能していれば防げたことがあるのではないか。救済メカニズムの構築について矢守氏は被害者の方がプライバシーを守るということと、人権に関して内々で対応するというのは全く違うことなので混同した対応になっていたと述べた。

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フジテレビジョン
再生・改革の具体策が機能するために必要なことは

フジテレビは再生・改革への8つの具体策を発表。これらが機能するために必要なことについて、蔵元氏は仕組み作りは非常に重要だが、文化風土を変えないと仕組みが生かされず同じようなことが繰り返されかねない。矢守氏は人事評価に人権尊重の概念が入ってこないと結局最後大きく変わらない。人権を軽視しているような言動の方は昇進できない会社になっていかないと変わらない。今は仕事ができるという定義の中に人権尊重の意識がちゃんとあることが入っていると述べた。

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フジテレビジョン

続いての対策は人権侵害・ハラスメント被害者を守り抜く。蔵元氏は性的マイノリティー当事者の理解者・支援者を指す「アライ」のような制度が必要とし、「自分たちは問題があった場合に味方となるんだよ」ということをちゃんと表明するということをもっとシステム化してもいいのではないか。矢守氏は極論で考えるのではなく必要なコミュニケーションの場というのは持つ。ただその中で不適切な言動は許さないとか、そういった極端な議論というのが一番避けたいところと述べた。

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続いての対策はコンプライアンス違反への厳正な処分。蔵元氏はきちんとした証拠を集めて認定するってことが慎重な認定をするってことが双方の利益にとって必要。疑いとして起きやすいというようなことであるとすると、社内の雰囲気の改善、つまり企業文化の改善ということを図る。ちょっと引いた目で改善を図っていくことも必要。矢守氏はコンテンツに関してもフェアトレードの考え方があっていい人権尊重された状態で作られたコンテンツを良いと社会もしていかないといけないし、メディア側もその意識を持っていただきたい。蔵元氏は実際に女性の被害者と対話っていうこともぜひしていただきたいと述べた。

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