2025年5月24日放送 5:30 - 6:00 フジテレビ

週刊フジテレビ批評

出演者
渡辺和洋 斉藤舞子 宮崎千歳 河西秀哉 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像が流れ、出演者の渡辺さんと斉藤さんが登場し挨拶した。

テレビウィークリー
フジテレビに届いた視聴者の声

「奇跡体験!アンビリバボー」について。日本アカデミー賞で最優秀作品賞を受賞した「侍タイムスリッパー」の安田監督やスタッフへインタビュー。舞台裏に迫った。60代男性は感動したと投稿。「この世界は1ダフル」への投稿。昭和の男性アイドルを聞く。西城秀樹さん、沢田研二さんらの貴重映像。50代女性からうれしかったという投稿。「Mr.サンデー」の投稿。 「THE SECOND」に出演した芸人たちを密着取材。20代女性から放送内容が去年より少なかったという投稿。「サン!シャイン」についての投稿。消費税についての討論。短い時間で収集がつかなかったと投稿。

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Mr.サンデーTHE SECOND~漫才トーナメントTVerこの世界は1ダフルサン!シャインモンスターエンジン夜のヒットスタジオ奇跡体験!アンビリバボー日本アカデミー賞沢田研二西城秀樹
「ワールド・メディア・フェスティバル」授賞式

「ワールド・メディア・フェスティバル」授賞式がベルリンで行われた。フジテレビのバラエティ番組の「新しいカギ」が子どもと若者・オープン部門で銀賞を受賞。「学校かくれんぼ」という企画が高く評価された。

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ベルリン(ドイツ)田中良樹
ニューヨーク・フェスティバル2025

きのうニューヨーク・フェスティバル2025が行われ、「ザ・ノンフィクション 私のママが決めたこと」がドキュメンタリー・Social Issue(社会問題)部門金賞を受賞。「ザ・ノンフィクション」は7年連続受賞。 またBSフジ放送の「最期を選ぶということ~安楽死のない この国で~」がドキュメンタリー・Human Rights(人権)部門を受賞。受賞した2番組は、日本では認められていない安楽死をスイスの地で叶えようとする人々を追ったドキュメンタリー。

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ザ・ノンフィクション 私のママが決めたことニューヨーク・フェスティバル2025山本将寛最期を選ぶということ~安楽死のない この国で~
The批評対談
コーナー紹介

2025年日本国際博覧会 開会式での天皇陛下の様子。4月1日に開設された宮内庁のYouTubeチャンネル。現在、80本以上の動画が公開されている。チャンネル登録者は14万人。宮内庁のインスタグラムは、フォロワー数が194万人。なぜ宮内庁はSNSの活用に積極的なのか。

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宮内庁公式SNS 情報発信の背景/宮内庁TouTube レア映像に注目/開設の理由は?/リスクへの対策は?/テレビの皇室報道 今後どうあるべき?

今年の4月から宮内庁公式YouTubeが開設。天皇、皇后の2人が参加された式典、活動が中心。これまでのインスタグラムでは尺の制限があって短い動画しか載せられなかったが、YouTubeになると長尺でも配信できることが画期的。チャンネル登録者数が10万人を超え、シルバークリエイターアワードが宮内庁に届いたという。河西准教授が印象に残っている動画は、信任状捧呈式。馬車の準備の余興から、大使一行が送迎されるまでなかなか見ることが出来ない含めて紹介している。大使の方は東京駅からの移動手段は車か馬車か選べ、大体の方が馬車を選ぶという。インスタでは、ストーリーでいつやるかを紹介しているという。宮崎さんが印象に残っているのは、4月に行われた春の園遊会。他の宮家の皇族方も出席するのでその様子も配信されているのがならでは。編集が準備風景から始まり、到着して受付を経て会場に入り両陛下のお出ましを待つという、動画を見ることで招待されて園遊会に参加したような疑似体験が感じられるという。再生回数が多いという去年秋に両陛下が文化勲章の受賞者と文化功労者を招いた茶会の様子。もともとインスタにアップされていたものが縦型のままYouTubeでも投稿され、1カ月で75万回以上再生。愛子さまのご活動への関心の高さが窺えるという。

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宮内庁がインスタグラム、YouTubeと積極的にSNS発信を行っている。その理由は、元々宮内庁は広報戦略を前々からやっていて、最近SNSを始めているのは若い世代に新聞やテレビを見ない人が増えてきていることがあり、若い人たちに皇室の活動を知ってもらうために活用。象徴天皇は国民の総意に基づくと憲法に書いてあるので、皇室制度を今後どのように維持していくのかは先の世代にわたって知ってもらわないと安定的な声の継承や憲法や法律のあり方を議論していく中に、現役世代などの理解が必要だという。去年9月の段階で、インスタのフォロワーは180万人を超えていた。13~34歳は31万人ぐらいで全体の17%強。より若い世代に届けていく必要があるとインスタを始めたことで宮内庁はより感じ、今年度のYouTubeにつながっているという。SNS発信のキッカケは、秋篠宮家の長女の結婚を巡る夫側の様々な問題に関して憶測も含めた記事や誹謗中傷が続いたことで、眞子さんが複雑性PTSDと診断された背景について、秋篠宮さまがネットや週刊誌の記事などが背景にあるという見方を示し、皇室に関する情報をタイムリーに出していくことが大事だと記者会見でおっしゃったこと。YouTubeの対策として、コメントは書き込めないようになっている。

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戦後の天皇・皇室の歴史は、天皇を権威として考えるが戦前以来から続く一方で、人らしさという身近なこと、芸能人を見るような様々なバランスで今まで来たという。そのバランスが崩れて時々誹謗中傷に走ってしまったりすることもあったという。関係性を時々の社会の変化に応じながら我々も保っていかないといけないという。テレビの報道のあり方について、象徴天皇にどんな公務をしていただくかや、皇位継承の問題など様々な問題があるが、皇族の問題を議論する際には制度や公務を正しく知っておくことが必要だという。SNSで今まで知らなかった様々な行事や仕事をしる機会になったが、宮内庁の発信しているものばかり見ていると、宮内庁が我々に知ってほしいものだけを理解してしまうことにつながっていくため、一方的な価値観になるのでメディアが宮内庁とは違う見方を提供して様々な問題を考える素材を提供することで今後の価値観をテレビが提供することになるという。若者にどう見てもらうかについて、若い人にとって身近な存在、若い皇族の活動を発信していくことが若い人にとっても皇室について感じたり考えたりするきっかけになることが報道に求められているなどと話した。

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