- 出演者
- 渡辺和洋 斉藤舞子 木川剛志 山下真輝
オープニング映像。
渡辺らが挨拶し、今回は「おらが街にインバウンドを! 外国人を呼び込む観光映像」だと伝えた。
4月10日放送の「ミュージックジェネレーション」に寄せられた視聴者からのコメント「時代の重みを感じさせてくれるところが良い」などを紹介。
4月12日放送の「新しいカギ カギダンススタジアム」に寄せられた視聴者からのコメント「視聴者票も入れて最後に一つの高校を選んでほしい」などを紹介。
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- 新しいカギ
4月14日放送の「続・続・最後から二番目の恋」に寄せられた視聴者からのコメント「還暦という響きさえ楽しげな未来に感じてしまう」などを紹介。
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- 続・続・最後から二番目の恋
3月21日に放送した「1995 ~地下鉄サリン事件30年 救命現場の声~」をテーマに行われたフジテレビ社外もンター会議が行われ、その際の社外モニターの声や番組企画・プロデュースの山崎貴博のコメントを紹介。
13日にNHK総合で放送された防災番組「明日をまもるナビ」ではNHKのスタジオに民法・NHK6局のアナウンサーが集まり、災害報道において伝え手として何が出来るのか議論された。防災プロジェクト「#いのちともに守る」は今年で5年目を迎え、各局の映像・情報を共有し未来の命を救う取り組みを行っている。防災プロジェクト「#いのちともに守る」では今後も局の垣根を超えて命を守るためにメディアが出来ることを考えていくと伝えた。
先月の訪日外国人客数は349万7600人であり3月としては過去最多となった。そんな中で観光映像のコンテストである日本国際観光映像祭が開催された。138件の応募から日本部門グランプリに南阿蘇村温泉旅館組合が制作した「わく、みなみあそ issue2」が選ばれた。日本国際観光映像祭で総合ディレクターを務めた和歌山大学教授の木川は俳優やモデルではなく実際にそこで生活する人々の出す表情により言葉の壁を超えて伝わる何かがある映像になっていたなどと伝えた。今観光にとって必要な映像とはなにかに迫っていく。
和歌山大学観光学部教授である木川剛志、JTB総合研究所の主席研究員である山下真輝がゲストに登場。木川らは観光映像ではTourism Destinationというここの場所があり来てくださいというのが一つで、もう一つはTourism Serviceというホテル・バス・飛行機という観光で使う手段を紹介しているなどと語った。先月開催された日本国際観光映像祭では14部門で優秀な作品が選出され、その中からグランプリ作品が選ばれた。Tourism Destination Cities部門 最優秀賞に輝いた南砺市観光協会が制作した観光映像「KOKIRIKO ~The Ancient Japanese Folk Song~」を紹介し、木川らは撮影された場所を理解していくためのプロセスが描かれている作品などと伝えた。Tourism Destination Cities部門 優秀賞に輝いた京都市観光協会が制作した「KYOTO PROMOTIONAL MOVIE Where Every Corner Sparks Discovery」を紹介し、木川らは観光映像に日常部分を入れていることが大きく、そこに暮らす人々の姿を見て世界観を知りたい外国人に刺さる映像になっているなどと語った。
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- JTB総合研究所KOKIRIKO ~The Ancient Japanese Folk Song~KYOTO PROMOTIONAL MOVIE Where Every Corner Sparks Discoveryこきりこ五鹿山京都市観光協会南砺市観光協会南砺市(富山県)和歌山大学日本国際観光映像祭
日本国際観光映像祭 Tourism Destination Regions部門のおすすめ作品として、東紀州地域振興公社が制作した観光映像「Kumano Kodo Iseji-a new way of life-」を紹介し、木川らは外国人観光者が求めているものは自分の成長や自己改革を促すことであり、日本の道を歩くというのが今憧れの旅スタイルになってきているなどと明かした。Tourism Products部門 最優秀賞に輝いた上賀茂神社が制作した観光映像「【京都 上賀茂神社】芸道」を紹介し、山下らは様々な芸術などを警鐘していく役割もあり、そうした面も観光映像で伝えようとしているなどと語った。文化ドキュメンタリー優秀映像賞に輝いた新潟県観光協会が制作した観光映像「NIIGATA The KINGDOM of FIREWORKS」を紹介し、木川らは日本人でも知らない花火の中身のことや、なぜそれが凄いのか理解する映像はそこへ行く価値を高めているなどと述べた。
観光映像の課題について木川らは、観光映像というジャンルは同じような演出になりやすく、空から撮影された映像は実際にはその上空から景色を見ることができないため追体験イメージが湧かず、観光映像を通して実際に行った時こういう気持ちになるかもしれないと感じてもらうことが行動につながっていくなどと語った。山下はハワイ州観光局がYouTube公式チャンネルで公開した観光映像「Hawaii is Our Home」を紹介し、自然や文化を大切にして、そこが自分たちの住む場所であると打ち出し、リゾート地のハワイとしてではなくハワイの本質的価値が伝わってくる素晴らしい観光映像になっているなどと伝えた。木川らは観光業界ではWillingness to payという消費者が商品に対して支払って良いと受け入れられる金額や商品・サービスの価値を個人の視点から評価するための指標があり、各地域が観光映像を通してその価値を伝えられれば外国人観光客が金を支払いながら旅してくれる流れになってくるなどと告げた。