- 出演者
- 渡辺和洋 椿原慶子 国崎信江 笠井信輔 後藤和宏
オープニング映像。
渡辺和洋たちが挨拶し、今回は「震災特別企画 東京23区の避難所事情 前編」だと発表した。
3月1日放送の「川島明の潜入!レッドカード」に寄せられた視聴者からのコメント「その業界のプロフェッショナルな方々をより尊敬できた」などを紹介。
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- 川島明の潜入!レッドカード
3月1日放送の「新しいカギ」に寄せられた視聴者からのコメント「最近では言いたいことを言っているように感じ礼儀が見られたほうが良い」などを紹介。
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- 新しいカギ
3月2日放送の「なりゆき街道旅」に寄せられた視聴者からのコメント「ゲストの素敵な空気感も伝わってきて癒やされた」などを紹介。
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- なりゆき街道旅
3月2日放送の「千鳥のクセスゴ!」に寄せられた視聴者からのコメント「ストレスをお笑いで吹き飛ばしてくれた」などを紹介。
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- 千鳥のクセスゴ!
まもなく東日本大震災から14年。東京都によると首都直下地震は避難者約299万人、帰宅困難者約453万人になると想定されており避難所が足りるのか心配されている。渋谷区つばめの里・本町東ではスペースをファミリー・男性・女性と分けて行う予定で、ワンタッチパーテーションが常備されているなどと伝えた。またつばめの里・本町東では3日分の備蓄用食料が整備され、紙おむつや災害用トイレなども用意されている。菊池防災課長は渋谷区では在宅避難を推奨しているなどと明かした。首都圏の避難所実態を探るために23区にアンケートを実施し、その回答の中から5項目を今回は特集していく。
フリーアナウンサーの笠井信輔と危機管理教育研究所の国崎信江がゲストに、東京都避難所・物資担当部長である後藤和宏がリモートゲストで登場。笠井は避難所の取材を通して段ボールベッドや個室テントが完備されていてはいるものの発災から2週間・3週間は雑魚寝・風呂なし・トイレ不足と14年前の東日本大震災から何も変化がないことが驚いたなどと伝えた。後藤は東京都では住民がどのように避難所生活を送れば良いのかを分かりやすく伝えようと思い8つの課題を避難所に示しているなどとしてその内容を説明した。足立区・江戸川区・江東区・港区・杉並区では想定避難者数に対して避難所が不足し、品川区・世田谷区では避難所が足りているという。国崎たちは避難所が足りているとしている区がこんなにあることのほうが驚きであり実際には足りているはずがないなどと語った。後藤は東京都でも在宅避難を勧めているが、自宅が全壊すれば避難所頼りになるしかなく、燃えない壊れない都市づくりをしていくべきなどと語った。
「食料などの備蓄は何日分備えているのか?」について23区が何日分を備蓄しているのか図で紹介した。中野区ではクッキーなど、北区はアルファ米など、中央区はクラッカーなどの食料を備蓄している。後藤は最近のアルファ米などでは28品目のアレルギー物質に対応しているのが一般的にはなっているがそれでも対応できない場合もあり可能な限りご自身で食料を備蓄してほしいなどと語った。笠井らは渋谷区の災害時相互応援協定では石巻市・宇都宮市・甲府市・茅野市・郡山市などが災害用の備蓄の保管・相互運用のほか避難民の受け入れを行うとしているなどと伝えた。新宿区などの簡易・仮設トイレ数を紹介。笠井は石川・珠洲市ではマンホールの上にトイレを設置したマンホールトイレが運用されていたなどと写真を紹介。後藤はスフィア基準が一つの目安になり、東京都は水道の耐震化を進めていて殆ど作業は終わっており、トイレカーを購入したい区があれば補助金を来年度から出していきたいなどと明かした。
わ・す・れ・な・い~福島と能登~ 語り継ぐ震災の記憶の番組宣伝。