フリーアナウンサーの笠井信輔と危機管理教育研究所の国崎信江がゲストに、東京都避難所・物資担当部長である後藤和宏がリモートゲストで登場。笠井は避難所の取材を通して段ボールベッドや個室テントが完備されていてはいるものの発災から2週間・3週間は雑魚寝・風呂なし・トイレ不足と14年前の東日本大震災から何も変化がないことが驚いたなどと伝えた。後藤は東京都では住民がどのように避難所生活を送れば良いのかを分かりやすく伝えようと思い8つの課題を避難所に示しているなどとしてその内容を説明した。足立区・江戸川区・江東区・港区・杉並区では想定避難者数に対して避難所が不足し、品川区・世田谷区では避難所が足りているという。国崎たちは避難所が足りているとしている区がこんなにあることのほうが驚きであり実際には足りているはずがないなどと語った。後藤は東京都でも在宅避難を勧めているが、自宅が全壊すれば避難所頼りになるしかなく、燃えない壊れない都市づくりをしていくべきなどと語った。
「食料などの備蓄は何日分備えているのか?」について23区が何日分を備蓄しているのか図で紹介した。中野区ではクッキーなど、北区はアルファ米など、中央区はクラッカーなどの食料を備蓄している。後藤は最近のアルファ米などでは28品目のアレルギー物質に対応しているのが一般的にはなっているがそれでも対応できない場合もあり可能な限りご自身で食料を備蓄してほしいなどと語った。笠井らは渋谷区の災害時相互応援協定では石巻市・宇都宮市・甲府市・茅野市・郡山市などが災害用の備蓄の保管・相互運用のほか避難民の受け入れを行うとしているなどと伝えた。新宿区などの簡易・仮設トイレ数を紹介。笠井は石川・珠洲市ではマンホールの上にトイレを設置したマンホールトイレが運用されていたなどと写真を紹介。後藤はスフィア基準が一つの目安になり、東京都は水道の耐震化を進めていて殆ど作業は終わっており、トイレカーを購入したい区があれば補助金を来年度から出していきたいなどと明かした。
「食料などの備蓄は何日分備えているのか?」について23区が何日分を備蓄しているのか図で紹介した。中野区ではクッキーなど、北区はアルファ米など、中央区はクラッカーなどの食料を備蓄している。後藤は最近のアルファ米などでは28品目のアレルギー物質に対応しているのが一般的にはなっているがそれでも対応できない場合もあり可能な限りご自身で食料を備蓄してほしいなどと語った。笠井らは渋谷区の災害時相互応援協定では石巻市・宇都宮市・甲府市・茅野市・郡山市などが災害用の備蓄の保管・相互運用のほか避難民の受け入れを行うとしているなどと伝えた。新宿区などの簡易・仮設トイレ数を紹介。笠井は石川・珠洲市ではマンホールの上にトイレを設置したマンホールトイレが運用されていたなどと写真を紹介。後藤はスフィア基準が一つの目安になり、東京都は水道の耐震化を進めていて殆ど作業は終わっており、トイレカーを購入したい区があれば補助金を来年度から出していきたいなどと明かした。