- 出演者
- 渡辺和洋 椿原慶子 薄井大郎 山津貴之
オープニング映像。
今日のテーマについて渡辺和洋は「TVer開始から10年 成果と今後の課題」などと説明した。
- キーワード
- TVer
1月16日放送の「歌ウマ女王日韓決戦 JAPAN ROUND」に寄せられた視聴者からのコメント「聴き入ってしまい月に一度は企画してほしい」などを紹介。
1月18日放送の「新しいカギ」に寄せられた視聴者からのコメント「選択肢とリモコンの色は統一した方が良い」などを紹介。
- キーワード
- 新しいカギ
中居正広氏のトラブルに関するフジテレビの対応に寄せられた視聴者からのコメント「テレビという社会公器の責任放棄に感じた」などを紹介。また日本民間放送連盟の遠藤龍之介会長の記者会見の様子、またフジテレビ副会長として記者の質問に応じた遠藤の様子を紹介。フジテレビとフジ・メディア・HDは日弁連のガイドラインに準拠した第三者委員会設置を決定し今月27日にオープンな形式で記者会見を実施するとした。
30歳以下で才能豊かな将来性のあるクリエーターを表彰する第26回ヤング映像クリエーターを励ます賞の表彰式が行われた。最高賞である経済産業大臣賞は山本翼ディレクター・テレビ朝日「日本のチカラ それでも歩き続ける~右手と両足を失ったあの日~第380回」となったなどと伝えた。
BPO・放送倫理検証委員会はテレビ東京の番組「激録・警察密着24時!!」について視聴者の信頼を裏切る放送で放送倫理違反があったと判断した。テレビ東京は今後の番組制作に生かしてまいりますなどとコメントしている。
TVerは10周年を迎え月間ユーザー数は4100万となった。電通の2023年の日本広告費は、ネットでのテレビメディア関連動画で443億円、地上波テレビメディアで1兆6095億円となった。 そんなTVerの成果と今後の課題をテーマに対談していく。
TVerの取締役である薄井とインテージのメディアアナリストである山津がゲストに登場。薄井はTVerではドラマがベースで、バラエティーが乗っかってきている中で、年末年始はスポーツライブも非常に大きかったなどと語った。山津はテレビを録画視聴している層はCMを早送りするため、そうした層がTVerで視聴するとCMも必ず届けられるため広告視点では大きな成果に感じるなどと伝えた。2024年の視聴されたLIVE・リアルタイム配信を紹介。TVerではパラリンピックで行われたほぼ全ての競技を無料配信しており、薄井らはバスケ男子決勝のフランス×アメリカは英語実況・英語解説でも視聴数が伸びていたなどと明かした。
2023年のスマートテレビ時間別接触率を紹介。薄井はTVerがドラマの見逃し配信をするサービスだと認知されてきており、現在ではレギュラー番組でいうと800番組を超える番組を配信しており最もドラマが視聴されているなどと明かした。薄井らは一方でバラエティーも非常に多く視聴されるようになってきているとし、2024年のTVer番組検索数ランキングを紹介。山津はNetflixやAmazon Prime Videoではドラマ・アニメ・映画が多く、バラエティ番組を求めるユーザーにTVerが選択肢になってきやすくなっているなどと伝えた。薄井は去年では「海のはじまり」が一話の再生数が462万再生で歴代1位となったなどと話した。ローカル局も含めた55のテレビ局が放送したご当地グルメなどの情報をまとめて公開した全国55局とっておき“街ネタ”特集について薄井らは都内では視聴できない地方の情報も視聴できるメリットがあったなどと告げた。
1人あたりの平均再生数ランキングを紹介。薄井らは地方では放送される局数が少ない地域があり、そうした地域の利用が多くなっているなどと語った。薄井らは自分達としては地上波とTVerの配信でどれだけ視聴してもらえるかに注力しているなどと伝えた。