柔道混合団体が銀メダル獲得。最初に出てきたのは阿部詩。溝口は「個人戦ではまさかの敗退だったが、団体で立ち直ってきた。気持ちいい一本勝ちだった」などとした。村尾三四郎については「個人戦の時はキメが甘かったが、団体では軌道修正してきた」などとし、高山莉加については「圧倒的に不利なところから、フランスの大きい選手が体幹が少し弱いところを上手く突いた」などとした。角田夏実は2階級上の選手と対戦し巴投げで一本勝ちした。溝口は「シジク選手のミス。寝技の強い角田と寝技で戦いたくなかったため、引き上げようとしたところ巴投げを食らった」などとした。階級は1階級違うだけで戦い方を変えなければならないほど変わるという。阿部一二三も1階級上の選手と対戦し、敗れた。阿部がされた技について溝口は「これはタックルではなく、肩車という技。東京五輪前からに足を取ることが禁止され、選手は足を取らずに投げる方法を確立した」などと話した。デジタル抽選のルーレットについては「ルーレットに公平性はあると思うが、誰が推してるかわからないのが気になる。ボタンを押すのをオープンにしたほうがいい」などとした。