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オープニング映像。
混合団体で銀メダルを獲得した柔道日本代表。表彰式後、阿部一二三・詩兄妹がインタビューに答えた。詩選手は「オリンピックの借りはオリンピックでしか返せない、必ずリベンジしたい」と話し、その際に後ろに下がった詩選手の背中に兄・一二三選手は手を添える仕草を見せた。2大会連続での兄妹金メダルに挑んだ2人の絆に迫る。先月28日、阿部兄妹はそれぞれ個人戦に挑む。女子52キロ級の2回戦に挑んだ詩選手はまさかの一本負け。2回戦敗退となった。敗戦後泣きじゃくる詩選手に対し観客席からは「詩コール」が沸き起こる。通常試合後は取材に応じるはずだが、詩選手は現れなかった。妹の敗戦をモニターで見ていた兄・一二三選手は「妹の分まで金メダルを獲らないといけない」と試合に臨んだ。初戦・準々決勝と順当に勝ち抜き、臨んだ準決勝と決勝。2時間の休憩があったが、その間兄妹は言葉を交わさな方という。詩選手が見守る中での決勝戦、一二三選手は見事勝利し、2連覇を達成した。決勝後、2人は初めて言葉を交わし詩選手は兄に「おめでとう」と声をかけたという。
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しかし2人のオリンピックはここで終わらない。混合団体に詩選手はメンバー入り、この時の詩選手は2日間ほど落ち込んだが、同じように敗戦を経験した選手たちが混合団体に向け練習する様子を見て切り替えることができたという。兄・一二三選手はその様子を見て安心したと語った。初戦、詩選手は苦戦しながらも残り1秒で1本勝ち。日本は惜しくも決勝で敗れたが銀メダルを獲得。試合後のインタビューで一二三選手は詩選手の背中を押したが、これは「胸を張ってほしい」という思いからだったという。逆に歌選手は金メダリストである兄への敬意から一歩下がったのだという。
スタジオでのトーク。阿部一二三選手は詩選手の団体戦での復活を見届けた際に「オリンピックを勝ち試合で追われたことが大きい」と話した。また橋本大輝選手は連覇の凄さに関して言及した。
混合団体決勝前、けが人続出！柔道ニッポン。
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柔道混合団体決勝前、日本代表はアクシデントが続出していたという。団体戦初戦前、舟久保遥香選手・素根輝選手が離脱。日本は6人中3人が上の階級の選手と試合をすることに。日本の二番手高山莉加選手は最重量級のロマンヌ・ディコ選手と対戦。素根輝選手からのアドバイスはあったが、体重差は大きく持ち上げられることさえもあった。しかし高山選手はロマンヌ・ディコ選手を破り勝利。さらに試合は進み2勝1敗で48キロ級の角田夏実選手が迎えたのは57キロ級のシジク選手。9キロの体重差のある試合に、力勝負では勝てないと判断した角田選手は得意の巴投げで一本。日本はここで3勝、あと１勝で金メダル獲得となる試合で阿部一二三選手は73キロ級のギャバ選手を迎える。多彩な技で追い込む阿部選手だが惜しくも敗戦。3勝3敗で迎えた最終戦、ルーレットで階級を決め、斉藤立選手とリネール選手の100キロ超級。日本はこの試合で敗れ、東京に続く2大会連続での銀メダルとなった。
けが人が多く出た混合団体の際、日本代表の雰囲気に関して永瀬貴規選手はチーム一丸となり良い雰囲気だったと振り返る。また代表による決定戦のルーレットを見る際に、阿部一二三選手は「体がきつい」と考えていたという。
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柔道混合団体決勝、最終戦で代表を決めるルーレットに関して阿部一二三選手はここで自分に来て勝ったらスターだなと思っていたとしつつ、スターはフランスのテディ・リネール選手だとした。ただ仮に自分に出番が来た場合、手も上がらない状態だっただけに1分で決めようと考えていたという。また階級が上の選手との試合は時間の経過とともに階級差を感じたという。
体操で団体・個人総合・鉄棒で金メダルを獲得した岡慎之助選手。想定外だったという岡選手、空港の手荷物検査で見せろと言われたというエピソードを明かした。また岡選手は腕を背中の方に回し、体の柔軟性を示した。また杉野正尭選手も柔軟性を見せたが、体操選手としては固いのだと明かした。
男子団体で金メダルを獲得した体操日本代表。橋本大輝選手が万全ではない中、谷川航選手が跳馬で着地を乱した時も、萱和磨選手はチームを鼓舞し続けた。リオ五輪では補欠としてスタンドから試合を見つめた萱選手、東京大会ではメンバー入りするも僅差で金メダルを逃した。萱選手の食事などを支える妻の星良さんは小学校の同級生。出会った頃からオリンピックでの金メダルを夢だとしていた萱選手の夢はやがて星良さんの夢や目標になったという。パリオリンピックの会場には妻の星良さんも駆けつけた。その髪は願掛けのため金髪となっていた。4つの種目でトップバッターとなった萱選手、妻の見守る前でノーミスの演技を見せ、そのガッツポーズの崎には妻がいた。金メダル獲得の瞬間、星良さんはこれまで泣くことのなかった夫の涙に「グッとくるものがあった」と語る。試合翌日、萱選手は星良さんの首に獲得した金メダルかけた。
萱選手は奥様から「パリにつれてきてくれてありがとう、全力を出し切ってください」といたメッセージを受けたという。萱選手はこのメッセージで力が出たという。また、今回のVTRに関して「よく出来すぎていた」と話した。また体操男子代表の選手達は金メダルは「ゲームのおかげ」だったと語る。ずっとゲームをしていてそれでチームワークを高めたのだという。そんな中橋本大輝選手はお菓子のおかげだと語った。また他の選手のリフレッシュ方法が知りたいというバドミントンの志田千陽選手。これに対し永瀬貴規選手は寝ることだと話し
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体操個人総合決勝、団体に続いて金メダルを獲得した岡慎之助選手。さらにはこの大会種目別鉄棒でも金メダルを獲得した。そんな岡選手はチーム最年少でみんなの弟のようなキャラクターだという。個人総合決勝の際には観客席でチームメイトが応援した。また金メダル獲得の瞬間には客席から声をかけた。
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個人総合決勝、金メダル決定後に客席に向けたポーズはあまり意味のあるものではなかったと語った。また客席にいた萱選手は体操には独特の応援があると話した。
スタジオにはスケートボード・馬術・水泳のメダリストが登場。今大会最年少メダリストだった吉沢恋選手と馬術の大岩義明選手34歳の年齢差があり、赤間凛音選手のお父さんと同い年だという。また現在中学生の吉沢選手、夏休みの宿題があるのだと語った。また堀米雄斗選手はけがの多い競技性から普段からのケアなどが大切だと語った。
スケートボード男子ストリート決勝。堀米雄斗選手は大逆転で2大会連続での金メダル獲得となった。4本目終了時点で、トップとの差は96.99、ハイスコアを出さなければ逆転は不可能だった。そんな中で見せた「ノーリーバックサイド270 ブラントスライド」には英国のBBCも大興奮でその様子をつたえた。堀米選手は今大会開始直前まで、代表選考圏外の5番手だった。堀米選手と10年来の友人だという池慧野巨選手は堀米選手からノーリーバックサイド270 ブラントスライドについて聞かれた。ただ2ヶ月で習得できるようなものではなく、1日中トライし1回乗れるかどうかだったという。決勝当日も4本目までは失敗し続け5本目で成功させた。その可能性は「1％」と堀米選手が語るほど。そんな中、池選手は堀米選手がオリンピックで一度も披露したことのない技を使ったという。
オリンピックで1本目に今まで披露しなかった技を使った理由に関して、堀米選手は「地味だけど難しい」と語り、最後の「ノーリーバックサイド270 ブラントスライド」に関して着地する際にレールなどが見えないので、感覚でやらなければならない技だとした。また同じ競技の選手である吉沢選手はやろうと思わないとした。また赤間選手と吉沢選手は五輪終了後にやりたいことなどについて話した。
今大会日本代表で最年少の金メダリストとなった吉沢恋選手。「ビッグスピンフリップフロントサイドボードスライド」という高難度の技を吉沢選手選手だけが成功させた。吉沢選手のインスタグラムのフォロワーは3000人から7万5000人に。そんな吉沢選手、金メダルを獲得できたのは大雨のおかげだと語る。
実は練習の4日目で負傷したという吉沢恋選手。雨のせいで練習がなくなりケアにまわせたからこそ金メダルを獲得できたと語る。大会直前・大会中のケガに関して、阿部一二三選手は「しないように練習している」としつつ、スケートボードの競技性からケガをしないような練習の難しさがあるとした。また開会式に参加する吉沢選手、赤間凛音選手の写真を公開。
スケートボード女子ストリートで銀メダルを獲得した赤間凛音選手。実は昨年8月の大会で骨盤と鎖骨を骨折、全治6ヶ月の診断を受けた。選考レースに出られない中、様々なトップアスリートのケアを行う林優希乃さんのもとを訪ねる。そのリハビリは男子選手ですらも音を上げる厳しいもの。しかしその結果1ヶ月でジャンプすることも可能になり、3ヶ月後に競技復帰しパリ五輪の切符を掴んだ。迎えた決勝、林トレーナーはTVの前で声援を送った。そして金メダルを獲れなかった時には涙を流した。