ドジャース対パドレスは2勝2敗となっており、地区シリーズ最終戦は白熱の投手戦となった。勝ったほうがナ・リーグの優勝決定シリーズに進む大一番は、ドジャースが山本由伸、パドレスがダルビッシュ有とポストシーズン初日本人投手の先発対決。山本は初回、ポストシーズン打率5割のタティスJr.に対し空振り三振を奪うなどわずか10球で抑えた。その裏でダルビッシュと大谷の対決。1打席目は空振り三振となった。2回裏でダルビッシュはキケ・ヘルナンデスにHRを打たれた。3回に山本はタティスJr.をサードゴロに打ち取りダブルプレー。その裏、2度目の大谷対ダルビッシュの対決は内野フライでダルビッシュが抑えた。山本は5回無失点と勝利投手の権利を持ってマウンドを降りた。6回に大谷とダルビッシュ3度目の対決も空振り三振で封じ込めた。7回にテオスカー・ヘルナンデスにHRを浴びた。許したヒット3本のうちHR2本で2失点。7回途中で降板。ドジャースリードで迎えた9回を抑え、ドジャースが勝利し地区シリーズ突破。シャンパンファイトが行われた。大谷はシャンパンを山本にかけ祝福。大一番で好投した山本を絶賛。