今季の大谷翔平を振り返る。今季の開幕戦を東京ドームでのカブス戦で迎えると、第2戦の第3打席にホームランが生まれた。例年は6月にピークを迎える大谷だが、今年は千賀滉大との対戦でのホームランなど、5月に調子を上げていった。6月15日のジャイアンツでは日本人初となるメジャー通算250号をマークし、今月12日には敵地のジャイアンツ戦で場外の水辺へと飛び込むスプラッシュヒットを日本人として初めて記録。投手大谷も6月17日のパドレス戦で始動し633日ぶりとなっているが、ここまで5試合9イニングを投げて10奪三振を奪うなど投手としても上々となっている。