釣り上げたマダラを観察。マダラは海の底近くで暮らすので目はすごくいい。ウロコは小さく厚みがないため体が滑らか。ウロコが小さい代わりに粘液で体を守っている。まだら模様があることから、そのままマダラという名前になったと言われている。海底の砂や泥などの風景にすぐ溶け込むよう、まだら模様になっている。「口の下についてる1本のヒゲの役割は?」という問題。正解は「味覚」。マダラは200~500mほどの深海に群れで生息している。獲物の少ない深い海でも生きていけるようにタコやエビ、ヒトデなど色々なものを食べる。能登半島にマダラが多く生息している理由は、産卵に適した浅い場所もあるからだという。