2025年1月13日放送 19:30 - 20:43 NHK総合

ギョギョッとサカナ★スター
巨大マダラを大調査! 能登応援SP

出演者
さかなクン 香音 木村佳乃 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。今回は身近なようで知らない冬の味覚「マダラ」に迫る。

身近なようで知らないマダラの生態を大調査
さかなクン挑戦 能登の巨大マダラ釣り

今回の舞台は石川県能登半島。暖流と寒流が交わる海にはジンベイザメやムラサキダコなど多種多様な生き物が約600種ほど集まる。そんな能登を代表するのが「マダラ」。さかなクンと香音は、岩坂紀明さんの案内で能登半島沖にやって来た。マダラがいるのは水深200~250m。大きので1m、10kg前後。さかなクンらは。巨大マダラ釣りを開始した。すぐに、ホッケやアラなどを釣り上げた。

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アラちゃんミニ情報

アラは日本各地の沿岸に生息。トゲが荒々しく見えることからアラという名がついた。超高級魚でお刺身や鍋はとても美味しい。

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アラ
さかなクン挑戦 能登の巨大マダラ釣り

さかなクンにヒット。格闘のすえ見事、全長1m,重さ7.8kgのマダラを釣り上げた。

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マダラ
マダラちゃんミニ情報

マダラは北海道など冷たい海の底に生息。一般的な魚より背ビレと尻ビレが多い。

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マダラ
他の魚と違う!? マダラ 驚きの生態

釣り上げたマダラを観察。マダラは海の底近くで暮らすので目はすごくいい。ウロコは小さく厚みがないため体が滑らか。ウロコが小さい代わりに粘液で体を守っている。まだら模様があることから、そのままマダラという名前になったと言われている。海底の砂や泥などの風景にすぐ溶け込むよう、まだら模様になっている。「口の下についてる1本のヒゲの役割は?」という問題。正解は「味覚」。マダラは200~500mほどの深海に群れで生息している。獲物の少ない深い海でも生きていけるようにタコやエビ、ヒトデなど色々なものを食べる。能登半島にマダラが多く生息している理由は、産卵に適した浅い場所もあるからだという。

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サンママイワシ
さかなクンもびっくり マダラの食事

さかなクンらは、新潟市にある「マリンピア日本海」を訪れ、マダラの食事を見学。マリンピア日本海ではサバ、アジ、甘エビなどをあげている。さかなクンらはマダラの餌やりを体験した。たらふく食べるを漢字で書くと「鱈腹」。マダラは食事を沢山とる。内蔵を守る肋骨が短くお腹がしっかり膨らむようになっている。獲物が少ない深海で一度に多くの僚を食べられるように肋骨が短くなっている。

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不思議がいっぱい マダラの進化

マダラは尾びれの骨はすごく細い骨がたくさん。この尾びれは擬尾という。スズキに比べると、尾びれを強く振ることが出来ない。マダラのご先祖に最も近いと言われているのが「カワリヒレダラ」と考えられている。カワリヒレダラはマダラよりもっと深い海で暮らしている。カワリヒレダラの尾びれは小さく、漂うように泳いでいる。6500万年前、地殻変動が起き、浅い所に移動したカワリヒレダラもいた。天敵から逃げるために擬尾と呼ばれる尾びれが発達したと考えられている。

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カワリヒレダラスズキマダラ
さかなクン×木村佳乃 マダラの秘密を大調査

さかなクンらは森田釣竿のもとを訪れた。ここで本日のゲスト・木村佳乃が登場。森田釣竿らがマダラを調理。最初に、粗塩をまぶしタワシで洗う。お腹をさばくと、たくさんの白子が出てきた。今回は能登流のたらちりを作る。エラも内蔵も肝も頭もすべて使う。さかなクンらは「能登流たらちり」を味わった。多くの魚の可食部は全体の約40%しかない。しかし工夫すればほとんど食べる事ができる。

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マダラ能登流たらちり
能登に”恩返し”さかなクン 輪島へ

能登半島地震から1年、恩返しがしたいと、さかなクンが輪島市を訪れた。さかなクンは毎年のように能登を訪れ、地域の人々と交流を続けてきた。輪島市では去年11月から一部の漁を再会した。去年9月に石川県を襲った豪雨による災害。輪島市では河川が氾濫し大量の土砂や流木が海へ流された。輪島港近くの海岸には、流木の山があった。海を調査した海女さんたちに話を聞いた。地震後はまだサザエなどがいたが、大雨のあとは、土砂が流れ込み、サザエも海藻もほぼいなくなってしまったという。海岸から1km先まで土砂が確認されたという。

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久慈市(岩手)令和6年 能登半島地震東日本大震災輪島市(石川)

さかなクンは、少しでも手伝えることはないかと、仮設住宅前で炊き出しに参加した。その後、輪島で出会った子どもたちと「大好きな能登のお魚」というテーマで絵を描いた。

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カツオサバマグロ
これぞ食材の宝庫 能登の豊かさを体験

さかなクンは、石川・能登島にやって来た。午前4時、えの目漁港を見学。クエ、アカカマス、カンパチ、クサヤモロなど様々な魚を見せてもらった。能登半島沖には暖かい対馬海流と冷たいリマン海流が交わる潮目がある。潮目がプランクトンが豊富。それを食べに多くの魚が集まる。さらに立山連峰からミネラルを多く含んだ水が流れ込む。海藻が生い茂り多様な生態系が育まれる。

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さかなクンと香音は、料理自慢の民宿を営む石田直人さんのもとを訪れた。石田さんが作ったとっておきの船盛りを味わった。バショウカジキのお刺身を食べさかなクンは「甘みが強くて最高に美味しい」などと話した。

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アオリイカの刺身ウスバハギの刺身ウッカリカサゴの刺身カンパチの刺身サワラの刺身バショウカジキの刺身

さかなクン特製のなめろうを作り、地域の子どもたちに振る舞うことにした。使うのはブリとアオリイカ。ブリとアオリイカを包丁でタタキ、ネギ、しょうが、味噌を加え混ぜたら、特製なめろうの完成。子どもたちが集まってきたので、まずはお魚教室を始めた。教室が終わり、作った特製のなめろう、ブリのあら汁を子どもたちに振る舞った。

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カジキジンベイザメバショウカジキマンボウ
能登に”恩返し”さかなクン 水族館へ

さかなクンらは、毎年訪れていた、のとじま水族館を訪れた。のとじま水族館では地震で水槽が壊れるなど大きな被害を受けたが去年7月から営業を一部再開した。バックヤードでハリセンボンを見学した。2週間前、さかなクンは自宅で育てていた魚を、のとじま水族館に寄贈していた。寄贈されたお魚はこれから展示される予定。

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のとじま水族館ジンベエザメハリセンボン横須賀市(神奈川)
(エンディング)
エンディングトーク

今回のロケでの思い出を描いた「マダラ」などの絵を紹介した。

エンディング

エンディング映像。

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