世界選手権を1か月後に控えた2月、三木選手はバックサイドターンの不調の原因を探るため合宿に入った。帯同した冨山トレーナーはブーツを変えたことで持っていた強みが失われていると気づいだ。新しいブーツは踏み込まなくても硬さで力を伝えることができるため、知らず知らずのうちに足首を使わない滑りになり足首周りの強さが失われているという。三木選手は足首のトレーニングに励み、3月の世界選手権に臨んだ。決勝に進んだが、レデツカ選手には0.5秒叶わなかず2位だった。
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