サン・ジョルディの伝説は恐ろしいドラゴンが人々を苦しめた時代に、生贄として捧げられた王女の命を救おうと一人の騎士が戦いを挑む。剣でドラゴンを一突きするとその力で赤いバラが咲いて騎士は王女にその薔薇を贈った。この愛と勇気の物語はサン・ジョルディの日となり、カタルーニャで親しい人に本やバラを贈り合う日になっている。建物にはそのドラゴンの様相を表現していると田中さんは答えた。屋上に突き出た十字架のついた塔は騎士の剣で、それがドラゴンの体に深々と刺さっている。先程のギロチンなどはドラゴンの口で、奥に見える螺旋の天井は、上あごをイメージして作られたのではないかとされる。
