9月3日は睡眠の日。ノーベル賞候補に学ぶ猛暑バテ回復の快眠法について伝える。視聴者からの質問「睡眠時間を十分確保しても疲れが取れず日中ボーっとするのはなぜ?」。原因の1つがソーシャルジェットラグの可能性がある。平日と休日の睡眠・起床時間に差があると、体内時計が乱れ時差ボケ状態になってしまうという。特に休日の睡眠時間が長い人はソーシャルジェットラグになっている可能性が高い。健康への影響は、眠気や疲労感、BMIが上がったり体脂肪率が上がってしまいメタボ体質になってしまう。さらには認知機能の低下がある。経済的な損失でいうと、日本全体で約1兆円と言われている。よく言われる寝溜めは、借金を返してる状態。ソーシャルジェットラグの対策は、就寝時間と起床時間の中央値を意識。中央値のズレが時差を作り出しているので、差が1時間以内になると良いという。気持ちを切り替えて早く寝て早く起きてその分休日の朝なにかしようという気持ちに切り替えられると良いという。朝が苦手な人は夜型なので、早く寝ようとしても眠くならないという。光環境を整えることや、体内時計をできるだけ前進させるしかないという。睡眠の質を高める新常識クイズ「一番目が覚めやすいアラーム音は?」。A「犬の鳴き声」、B「インターホンの音」、C「好きなアーティストの歌」。