パリオリンピックの開幕まで100日。ナイキもフライニットと呼ばれる生地を使ったシューズを発表。基本的に1本の糸で編み上げることで余分な部品を使わないのが特徴。背景には開催地パリ特有の事情がある。セーヌ川ではトライアスロンの水泳などの協議が予定されているが環境団体は水質汚染を理由に選手を危険にさらすと警告している。国際NGOによると、去年9月以降、14回の検査でアスリートの健康を害さずに泳げる水質だったのは、1回だけだった。こうした状況から組織委員会も先週、競技中止の可能性を示唆。開催を危ぶむ声が高まっている。パリ市内はごみが慢性的にあふれている。花の都にあこがれて来る人があまりの不潔さにショックを受けて精神的な不調をきたす“パリ症候群”という言葉さえある。そのためフランスでは、オリンピックの開催が決まったあと循環経済法という法律を施行。ごみを減らすことを目的にプラスチック製のナイフやフォークを廃止した。さらに去年夏には買い物した際の紙のレシートを原則廃止。秋には服の修繕に補助金を出すなど、環境対策を相次いで実施している。ナイキ・チーフイノベーションオフィサー・ジョンホーク氏のコメント。