今回は徳島県神山町をぶらり旅。町で菓子工房を開く松村智美さんは、春の時期に桜の塩漬けを添えたサブレを作っている。4年前に独自に開発し、道の駅で出す度に売り切れる人気商品となった。お菓子作りのきっかけは大阪から移住した10年前、この土地のシダレザクラに影響を受けたことだという。神山町のシダレザクラは例年3月の終わりに満開を迎え、その数は町に5000本以上。NPO法人の神山さくら会は、開花を前に蕾のほころび具合を連日確認していた。神山町を日本一のシダレザクラの町にしたいと会が結成されたのは今から30年前のことだった。元々町に数本生えていたシダレザクラから取った苗木を畑で増やすことから始めた。空き地や沿道に一本一本植樹。10人足らずで始めた活動はその環を少しずつ広げていった。
神山さくら会から苗木を貰い受け、活動に大きく貢献した佐々木欽市さん93歳。植えたのはサッカーコート3面分の広さの山の斜面。佐々木さんはかつてこの場所で半世紀に渡り、すだちを栽培してきた。しかし70代を迎え農業を続ける体力に限界を感じていた頃、桜を植えてほしいという声がかかった。シダレザクラの植樹は花を着け始めた頃から見物客が増え始め、その中から10年来の親友ができた。徳島市に暮らす森本修進さん。佐々木さんの活動に感銘を受け、毎年桜の丘を撮影した写真をプレゼントしてくれるようになった。桜の岡造りは佐々木さんの新たな生きがいとなり、桜の木の数は今では500本に増えた。満開になると多い日には1000人以上が訪れる町の人気スポットになっている。桜の活動は今も町で広がり続けている。この日は未来を担う子供達と一緒に小学校に新たな苗木を植えた。
神山さくら会から苗木を貰い受け、活動に大きく貢献した佐々木欽市さん93歳。植えたのはサッカーコート3面分の広さの山の斜面。佐々木さんはかつてこの場所で半世紀に渡り、すだちを栽培してきた。しかし70代を迎え農業を続ける体力に限界を感じていた頃、桜を植えてほしいという声がかかった。シダレザクラの植樹は花を着け始めた頃から見物客が増え始め、その中から10年来の親友ができた。徳島市に暮らす森本修進さん。佐々木さんの活動に感銘を受け、毎年桜の丘を撮影した写真をプレゼントしてくれるようになった。桜の岡造りは佐々木さんの新たな生きがいとなり、桜の木の数は今では500本に増えた。満開になると多い日には1000人以上が訪れる町の人気スポットになっている。桜の活動は今も町で広がり続けている。この日は未来を担う子供達と一緒に小学校に新たな苗木を植えた。
