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「シティグループ」 のテレビ露出情報

高島さんはドル円予想レンジを141.50~143.00円とし「昨晩のアメリカの株・金利は小動きで、ドル円はリスクオン的に少し円安だったかなと整理している。きょうはFOMCに向けて動きづらいところではあると思うが、基本的にドル円は小確りした展開になると考えている」と話した。また、注目ポイントには「日米金融政策でドル円は?」と挙げ、「シティグループの予想では今週のFOMCでは0.25%の利下げ、日銀は政策据え置きを基本シナリオとしている。ただ、来年末にかけてはFRBは3%近くまで利下げ、日銀は1%まで利上げし、着実に金利差は縮小すると予想している。ドル円はそうした金利差縮小を予想してか今回は急落したが、これは我々の長期的に弱気なドル円見通しに沿った展開となっている。ドル円のパフォーマンスが日米の1か月金利差の水準ごとでどのように違うのかを示したグラフを見てみると、4.75%を上回るとドル高・円安だが、金利差が4.75%を下回るとパゴーマンスが悪化する傾向がある。金利差が開いていた時に広がった円キャリーの巻き戻しが金利差が縮小した時に強い円買い戻し圧力を生むからだと考えている。特に金利差が4.25%~4.75%の間に下落幅が大きくなる傾向があるが、今回はドル円はすでに160円前後から140円前後まで20円幅で下落している。現在の1か月金利差は4.85%程度なんですが、ドル円は金利差4%程度まで縮小することは織り込み済みなんじゃないかと考えている。そういう意味で今晩のFOMCはグローバルには重要なイベントだが、ドル円にとってみれば0.25%か0.5%かの利下げ幅はそれほど問題ではないのではないかと考えている。次の大きな下落は実際の短期金利さが4%を下回り、3.5%程度まで縮小する必要があるのではないかと睨んでいる。これは年末くらいにずれ込むんじゃないかと思う。基本シナリオとしては100日線・200日線が位置する150円~152円への戻りを見込んでいるが、気になるのは昨年来サポートとして機能してきた350日線が8月に割り込んで以来、サポートからレジスタンスに転化する兆しを見せている。市場価格の値動きとしてはこれは非常に弱い。足元の実際の短期的な判断としては、まだドル円の下落リスクにバイアスをかけて見ておく必要があるかなと考えており、リスク判断としてはかなり複雑な状況と考えている」と話した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年7月17日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京
モーサテ(経済情報)
米国6月小売売上高は前月から横ばいだったが、市場予想は上回った。シティグループ証券・阪上亮太さんがスタジオで解説「振れの大きな項目である自動車を除くと前月比で増加。強い数字だったのは確か。それを好感してマーケットも一安心、ソフトランディング期待から上昇。ただ最近の米国の経済指標は全体として下振れが目立っている。安心していいのかは慎重に考える必要がある。雇用関[…続きを読む]

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