ナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦:ドジャース vs メッツ。勝てばワールドシリーズ進出に王手をかけるドジャース、気温12度とキンキンに冷えるニューヨークで迎える大谷の第1打席。ランナーなしの場面で出た初めてのヒットはポストシーズン日本人初となる先頭打者ホームラン。メッツファンを凍りつかせる。このホームランの打球速度はおよそ189.6キロ。2015年以降のポストシーズンで歴代3位に入る弾丸アーチを放ちドジャースが先制する。援護点をもらった先発・山本由伸は1アウトを取りポストシーズン3本のホームランを放っているビエントス。153キロのストレートをはじき返されすぐさま同点に。3回にチャンスを作るとエドマンが勝ち越しのタイムリーを放った。山本は5回途中8奪三振2失点でマウンドを降りた。ドジャースは10得点で圧勝した。そのうち大谷とベッツが7得点でポストシーズン最多タイ記録をマークした。