柔道女子52キロ級で阿部詩は2回戦敗退。詩選手は東京五輪やその後の国際大会でも金メダルを獲得し続けており、2019年グランドスラム大阪以来の敗北となる。パリ2024の公式Xでは「偉大なチャンピオンは決して死なない。時にはつまずくこともあるけれど必ず立ち上がる。私たちはあなたのことを思っています、阿部詩」と投稿。敗退した原因について瀧本氏は「対戦相手から研究されているのにこれまでと同じスタイルで戦ってしまっている。組み手が不十分のまま技をかけているので中途半端になっている」と指摘。瀧本氏は「本来は右手は袖じゃなくて襟を持つのが基本だが、そこを持たずに技をかけているのでコントロールが出来ていない。」などと話した。
阿部一二三は金メダルを獲得し、オリンピック2連覇達成。準決勝のデニスビエル戦について瀧本氏は「どんどん自分で前に出ながら先に組んで技を仕掛けるシーンがみえた。相手を圧倒するような形で一本勝ちできた。下がりながら組んでいるようなイメージだったが、準決勝の途中から前に出始めた。それが結果につながった。」、坂口孝則は「妹のことも気になっていたと思うが、それを超える心技体は柔道の真髄だと感じた。」などと話した。
阿部一二三は金メダルを獲得し、オリンピック2連覇達成。準決勝のデニスビエル戦について瀧本氏は「どんどん自分で前に出ながら先に組んで技を仕掛けるシーンがみえた。相手を圧倒するような形で一本勝ちできた。下がりながら組んでいるようなイメージだったが、準決勝の途中から前に出始めた。それが結果につながった。」、坂口孝則は「妹のことも気になっていたと思うが、それを超える心技体は柔道の真髄だと感じた。」などと話した。