ニューヨークから米国みずほ証券兼松氏の中継。きょうのニューヨーク市場で意識されたのは午前中に見られた原油価格の上昇。WTIは1バレルあたり93ドル台に達し10カ月ぶりの高値水準となった。輸送関連銘柄などが売りに押された。20日はFOMCの政策金利が発表される。市場では「利上げなし」が優勢とされる。景気の先行きに対する不安も高まっているのか。このところの株価の動きを見ると米国経済のソフトランディングは可能との期待が強まっているように見受けられる先月からは景気敏感株がアウトパフォーム、株式市場は再びソフトランディング折込に向かっていると考えていると話した。