きのうの試合の第3打席、大谷翔平選手のらしくないプレーに心配の声があがった。低めの変化球を捉えた打球は、ライト線へ。しかし、いつもの全力疾走は見られず、なかなかスピードがのってこない大谷選手。試合後、ロバーツ監督は、「大谷は少しハムストリング(太もも裏)を痛めている」とコメントした。今月17日、けん制球が左太ももの裏を直撃した。大谷選手の異変は、この打撲の影響が残っているからだと明かした。きょうの試合前、ロバーツ監督は、大谷の休養については考えておらず、現時点では全く心配していないなどとした。けさ5時前に終了した試合で、大谷は、第4打席でヒットをマークした。打球速度は、約182.6キロだった。首位打者をキープしている。