- 出演者
- 渡辺和洋 天達武史 谷原章介 酒主義久 風間晋 小室瑛莉子 岩田明子 古市憲寿
センバツで横浜高校と市立和歌山高校の試合が行われた。横浜の織田投手は2年生だが、先発し、152キロをマーク。市立和歌山に勝利。(サンケイスポーツ)
昨日行われたドジャース対カブスの試合で佐々木投手がメジャーデビューを飾った。開幕戦を戦った5人はアメリカに戻り、長いシーズンを戦うことになる。日本での開幕2連戦はMLBによると配信などで視聴していた人数は2500万人だという。昨日の試合で飛び出した大谷選手の1号ホームラン。
ドジャースの先発・佐々木朗希投手はオープン戦2試合に登板して無失点と好調。試合前にロバーツ監督はデビュー戦での成功のカギを「ストレートの制球力がポイント」と指摘していた。千葉・市川市の居酒屋ではロッテファンらが見守っていた。また佐々木投手の母校・大船渡市立猪川小学校の佐々木哲校長は「私も被災者なのでただの野球の試合ではなく感慨深く見るところです」などと話した。
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- シカゴ・カブスデーブ・ロバーツロサンゼルス・ドジャース二代目・東山佐々木朗希千葉ロッテマリーンズ大船渡市立猪川小学校大船渡市(岩手)大谷翔平市川市(千葉)東日本大震災猪川野球クラブ陸前高田市(岩手)
メジャー開幕第2戦。先発・佐々木投手は先頭バッターを3球連続の160kmで打ち取ると、続く鈴木誠也選手は空振り三振に抑えた。続く打者も打ち取り、佐々木投手は初回を無失点で抑えた。しかし3回に入ると制球が乱れ、押し出しでメジャー初失点を喫する。その後は2者連続三振でピンチを切り抜けた。佐々木投手は3回56球を投げて1安打1失点だった。試合はドジャースリードで進み、迎えた5回に大谷翔平選手が今季初HRを放った。自身最速となる開幕8打席目でのHRとなった。ドジャースはカブスに6-3で勝利し、開幕2連勝と最高の滑り出しとなった。
佐々木投手がかつて所属していた猪川野球クラブ。そのチームで現在エースを務める11歳の和泉鷹我くんは、運動能力も野球センスも高く第二の佐々木朗希と期待されている。和泉くんは佐々木投手について「ものすごいストレートとフォークで三振をとっているところがカッコいい」などと話した。鷹我くんたちは練習後すぐに自宅に帰り、クラブの友達と一緒に佐々木投手の勇姿をテレビで応援した。
小学校から高校時代を佐々木投手と過ごした同級生・立花綾都さんに話を聞いた。立花さんは「震災とこの前の火災で大船渡は災害というイメージがある。佐々木投手の活躍は地元を元気づけられる存在なのかなと」などと話した。2019年にドラフト1位指名で千葉ロッテマリーンズに入団した佐々木投手。入団からわずか3年でプロ野球記録に並ぶ1試合19奪三振、日本新記録・ギネス世界記録にもなった13者連続奪三振を達成。そして史上16人目・史上最年少(20歳5カ月)で完全試合を達成した。その後、侍ジャパンの一員としてWBC優勝にも貢献。満を持してメジャーリーガーとなった。佐々木投手は東日本大震災14年目に際して「自分にとって特別な日であることに変わりはない。これからも変わらず故郷とつながっていたいと思います」などとコメントを寄せた。
元プロ野球選手・白井一幸、栃木ゴールデンブレーブス所属・川崎宗則のスタジオ解説。きのうのメジャーリーグ開幕シリーズ第2戦の5回表、ドジャース・大谷翔平が今季第1号HRを放った。
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ドジャース・佐々木朗希のきのうの試合成績:投球回3、投球数56、打者14、被安打1、奪三振3、失点1、与四球5。初回から160キロ超のストレートを連発した。佐々木のフォークはメジャーも注目。MLB公式は「地球上でもっとも厄介な球種の1つ」。米国・スポーツ紙は「MLB打者はすでに佐々木朗希を恐れているはず」と報じている。佐々木朗希のフォークボールポイント1:腕の振り、ポイント2:落差。リスクについて記者は「160km/h近い球を投げるピッチャーは肘、肩に負担がかかりやすく故障のリスクが高い」と話した。シーズン通してけがをせず先発を務められるかが今後のカギだという。ドジャース今後のスケジュール:24日〜26日、vsエンゼルス(オープン戦)、28日〜30日、タイガース(公式戦)。
きのう都内の墓地を訪れた霞ケ関駅元駅長・野尻辰秀さん(73歳)。部下2人が犠牲になったつらい記憶が。1995年3月20日、首都・東京の街が一変した「地下鉄サリン事件」が起きた。駅の回りにあふれる救急車、消防車、倒れこむ地下鉄利用者らの姿。運び込まれた病院は野戦病院と化した。死者14人、負傷者6000人以上。犯罪史上類を見ない無差別テロはのちに「オウム真理教」の信者らが起こした事件だと判明した。当時、報道対応に当たっていたのが駅長の野尻さん。奇しくもこの日は霞ケ関駅の駅長に就任した初日だった。点呼を終え、駅長室に戻る時衝撃の知らせが入った。第一報は「築地駅で爆発が起きた」。その直後、駅構内には体調不良を訴える人であふれていった。情報が錯綜し混乱する現場。部下が倒れたという知らせも。
1995年3月20日に起きた「地下鉄サリン事件」。元警視庁警備部・神正三氏は当時、霞ケ関駅と続く階段を防護服姿で駆け下り“未知なる物体”の回収を命じられた。新聞紙に包まれた物体、周りには透明な液体。後に明らかになる猛毒サリンだった。霞ケ関駅元駅長・野尻辰秀さんの元にも11時前、「サリンらしい、全員地上に退避」という連絡が入った。サリンの除染を任されたのが元自衛隊化学防護隊・中村勝美氏。2時間に渡る除染作業を終えると、駅の職員から駅はいつから使えるかと聞かれた。中村氏が取った行動は自分の身体で確かめることだった。日本中を震撼させた未曽有のテロ事件。30年が経ち事件の惨劇を知らない世代も増えた。野尻さんは、実際に苦しんでいる人を思うと事件を伝え続けることに葛藤を覚えるという。
谷原さんは30年前モデルをしていて、朝8時前後に神谷町のスタジオに電車で行く予定だった。だがたまたま寝坊してバイクで向かったら、神谷町から築地のあたりが騒然としていたという。岩田さんは「後遺症で苦しんでる人はまだいっぱいいる。いろんなプロの方たちが救助活動にあたったということがヒシヒシと伝わってきた」などと述べた。当時警察は平成元年頃からオウム真理教は危険思想を持ってるということで監視対象にしていたが、長野のサリン事件、坂本弁護士の殺害、地下鉄サリン事件がなかなか1つの筋で結びつけることができなかった。それは情報集約がなかなか出来ない組織だったからというのがあるという。これからの時代、この事件を期にどんどん組織をブラッシュアップしていかないといけないという風に改めて感じているという。風間さんは、この日はニューヨーク支局勤務だったため、アメリカのテレビで事件を知ったという。その翌日くらいから、ニューヨークの地下鉄のテロ対策や、救急車にどんな解毒剤が搭載されてるかという、備えがある意味欠けていて不意をつかれたみたいな状況をわからせるような取材依頼がいっぱいきたという。類似の事件に備える訓練は今もやっているが、そういうのを続けることが想定外をできるだけ無くして訓練を普段から行うことが大事だということこそ忘れずに伝えることではないかと考えている。
日本での開幕シリーズでドジャース連勝の立役者となった3人(大谷翔平、山本由伸投手、佐々木朗希投手)の侍トリオの戦いは佐々木投手がドジャースの入団を決めたときから始まった。注目されたのがキャンプでの一幕。佐々木投手が実戦形式の打撃練習に登場すると、ロバーツ監督など球団首脳だけでなく休養日の大谷や山本投手らも駆け付け投球に熱い視線を注いでいた。そして迎えた東京での開幕シリーズ。開幕戦ドジャースvsカブスのマウンドに上がったのは山本投手。カブス・鈴木誠也のバットをへし折るなど5回を投げ1失点の好投。山本投手は5回3安打、1失点、1四球、4奪三振。大谷も2安打のマルチヒットを記録し、5打数2安打、2得点でチームの勝利に大きく貢献。第1戦:ドジャース4−1カブス。昨日のドジャースvsカブス2戦目。メジャーリーグの舞台に初めて立った佐々木朗希投手。1回を三者凡退に抑えてベンチに帰ると大谷翔平が手を伸ばし佐々木投手をねぎらう。佐々木投手は3回1失点、5四球、3奪三振。大谷も今シーズン第1号HRで佐々木投手のメジャー初登板に華を添えた。開幕シリーズでそれぞれの役割を果たした3人。侍トリオの今シーズンの活躍が期待される。第2戦:ドジャース6−3カブス。
1月、国家資格「第2種電気工事士」に小学3年生で合格した島田玲さん(9歳)。異例の合格をつかみ取った玲さんを取材。大阪・堺市の小学校に通う玲さん。国家試験を受けようと思った理由は「僕の夢はロボット博士。ロボット博士の電気の基礎としてやってみたかった」。夢の実現の第一歩のため毎日勉強を続けた。そんな玲さんのサポートを続けてきた父・暢輔さん。意志が強すぎて時には心配になることも。39度の発熱でも勉強を続けようとした。不屈の精神と努力で快挙を成し遂げた。将来介護を手伝うロボットなどみんなのためのロボットを作りたいと話す玲さんの素顔に迫る。
きょうのテーマは「小学3年生・国家試験合格!夢はロボット博士」。今回、小学3年生・島田玲さんが合格したのは国家資格「第二種電気工事士」。電気に関する基礎理論や知識が問われる筆記試験と電気工事などの実技作業を行う実技試験で構成。取得した時は8歳。将来の夢はロボット博士で「みんなが快適に生活できるロボットを作りたい」。アニメ「キテレツ大百科」のコロ助を見て感情を持っているロボットを作りたいと思い、また保育園の帰り道、父が「ガンダムに乗りたい」と言っていたので作ってあげたいと思ったという。過去には、電気回路のオームの法則(中学2年の理科で学習)やルート(中学3年の数学で学習)を使った問題が出題されている。この資格を取ったきっかけは父・暢輔さん。お父さんが自宅のコンセントを増設しようとするが、増設をするには資格が必要で、それが今回玲さんが取った第二種電気工事士の資格。実はお父さんが先に目指し筆記試験に合格したが、仕事が忙しくなり技術試験をなかなか受けることができず断念している。お父さんが受験する姿をみて自分が取ろうと決意。苦労したのは習っていない漢字。「配線用遮断器」の「遮断」が読めないなど。入浴中、風呂用のクレヨンで壁に書き読み方や意味を父・暢輔さんから教わった。技術試験の苦労したポイントは圧着ペンチ作業。握力が足りず作業が困難だった。体重をかけててこの原理でカバー。技能は父は教えられないため、大阪府・星翔高校で週2回指導を受けた(父が送迎)。玲さんはロボット博士になるために第二種電気工事士だけでなく物理の実験系の動画をよく見たり、モーターやプログラミングの勉強なども行っている。玲さんは「小学校卒業までにコロ助を作りたい」と語る。
今夜のフジテレビの予告。
みのもんたさん、ありがとう!元祖スポーツ珍プレー好プレー大賞の番組宣伝。
気象情報。
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