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「ズマ前大統領」 のテレビ露出情報

30年前、南アフリカで、アパルトヘイトが撤廃されたことを受けて全ての人種が参加する民主的選挙が行われ、ANC(アフリカ民族会議)が政権与党となった。しかし、現在も白人優位の経済構造は変わらず、人種間の格差が重い課題となっている。そんな中、南アフリカ・ウムゲニ市の市長のクリス・パッパス市長は、「人種の壁をなくし社会を変えたい」と訴え、市長に選出された。ウムゲニ市で白人が市長になるのは、アパルトヘイト撤廃後初のことだった。パッパス市長は、子供の頃から黒人と交流し、黒人語である「ズールー語」を優位に話すことができていた。パッパス市長は、かつてウムゲニ市の観光名所だったホーイックの滝の再生に、白人・黒人関わらず協力して進め、再生した現在は雇用も生まれている。次は州知事を目指し、ズールー語で黒人たちの声に耳を傾けている。比例代表選挙の南アフリカでは、得票率が50%を下回ると単独では政権を維持することができなくなり、ANCの度重なる汚職や社会の機能不全により、次の政権の行方に注目が集まっている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年6月3日放送 11:00 - 11:05 NHK総合
ニュース・気象情報(ニュース)
南アフリカの総選挙で、アパルトヘイト・人種隔離政策の撤廃以降、30年にわたって政権を維持してきた与党が、議会で初めて過半数を割り込んだ。連立政権の樹立に向けた交渉が始まることになり、安定的な政権を作ることができるかが焦点。先月投票が行われた南アフリカの総選挙で、与党・ANC・アフリカ民族会議は、議会で400議席中159議席と過半数を割り込んだ。かつてアパルト[…続きを読む]

2024年6月3日放送 10:05 - 10:55 NHK総合
キャッチ!世界のトップニュース(ニュース)
アパルトヘイト(人種隔離政策)が撤廃されて以降30年にわたって政権を維持してきたANC・アフリカ民族会議が第1党の座を維持したものの議会で400議席中159議席と初めて過半数を割り込んだ。汚職のまん延や経済の低迷それに治安の悪化などに国民の不満が高まりその結果、支持を失った。下院での議席割合はANCがおよそ40%、民主同盟が22%、MK党が15%。ラマポーザ[…続きを読む]

2024年5月10日放送 23:30 - 23:40 NHK総合
時論公論(時論公論)
南アフリカでは1994年4月にアパルトヘイト関連の法律が廃止された。全人種による初の選挙が実施され、ネルソン・マンデラ氏が黒人初の大統領に就任した。マンデラ氏は白人との融和を訴え、すべての人種が共存する「虹の国」の建設を打ち出した。南アフリカは新しい国旗と国家を制定し、合わせて11の言語を公用語とし白人と黒人が共存する国作りを進めた。マンデラ氏は1期限りで政[…続きを読む]

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