きのうの日経平均株価は3営業日ぶりに反落。一時取引時間中の最高値を更新する場面も会ったが、その後下落に転じ終値は前日比168円安の4万3546円だった。ソフトバンクグループ株の値動きが株価に大きく影響してきた。おとといまで9営業日連続で上昇を続けてきたが、きのうは利益確売りに押されて一時5%以上下落、日経平均も連動して推移した。ニッセイ基礎研究所・井出真吾氏は「1000円強はソフトバンクグループが影響している。日経平均の影響度が高い銘柄」「パウエル議長の発言が反映するのは来週以降、今週は様子見ムードが続きそう」などと解説。