トランプ大統領の就任後の中東を巡る動きをまとめた。2期目就任後の初のホワイトハウスでの首脳会談の相手はネタニヤフ首相だった。その際のアメリカがガザ地区を所有するという発言には世界各国から大きな反発があった。先月18日イスラエル軍が停戦協議の行き詰まりからガザ地区への攻撃を再開した。再開後2000人を超える住人が死亡した。イランとは各開発を巡る交渉を始め今 月26日には高官協議が初めて実務者も加わった形で行われた。小谷さんは「いまのところ中東に関しては動き始めているなという印象」、「アメリカがイランとの核協議を行っているがイスラエルはこれに反対している」、「ルビオ長官、ウォルツ大統領補佐官は今こそイランを叩くべきと考えているが、ウィトコフ特使、バンス氏は交渉によって大きな問題を起こさずに解決するべきだと考えている」などと話した。