2025年4月28日放送 10:05 - 10:55 NHK総合

キャッチ!世界のトップニュース
トランプ大統領の100日を徹底解説!

出演者
望月麻美 池間昌人 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

トランプ大統領 あす就任100日

あす29日でトランプ大統領 が2期目の就任から100日を迎える。きょうはこの100日を徹底分析をする。

キーワード
ドナルド・ジョン・トランプ
(ニュース)
トランプ政権100日 ウクライナめぐる動き/トランプ大統領 あす就任100日

低迷する様子が見られるトランプ政権の支持率だが、共和党支持者からの支持は強い形く民主党支持者からの支持は特に低迷している。一方で経済に強いと言われてきた中で経済の数字が良くないことはさらなる不支持につながるとみられ、経済政策への影響も考えられるという。

キーワード
ドナルド・ジョン・トランプ共和党民主党
トランプ政権100日 中東への対応は

トランプ大統領の就任後の中東を巡る動きをまとめた。2期目就任後の初のホワイトハウスでの首脳会談の相手はネタニヤフ首相だった。その際のアメリカがガザ地区を所有するという発言には世界各国から大きな反発があった。先月18日イスラエル軍が停戦協議の行き詰まりからガザ地区への攻撃を再開した。再開後2000人を超える住人が死亡した。イランとは各開発を巡る交渉を始め今 月26日には高官協議が初めて実務者も加わった形で行われた。小谷さんは「いまのところ中東に関しては動き始めているなという印象」、「アメリカがイランとの核協議を行っているがイスラエルはこれに反対している」、「ルビオ長官、ウォルツ大統領補佐官は今こそイランを叩くべきと考えているが、ウィトコフ特使、バンス氏は交渉によって大きな問題を起こさずに解決するべきだと考えている」などと話した。

キーワード
イスラエル国防軍ガザ地区(パレスチナ)ジェームズ・デイヴィッド・ヴァンススティーブ・ウィトコフドナルド・ジョン・トランプハマースフーシベンヤミン・ネタニヤフホワイトハウスマイケル・ウォルツマルコ・ルビオレバノン明海大学首脳会談
経済見通し・交渉の行方は

ベッセント財務長官は「世論調査の結果を見ていないし、この35年間私の仕事はデータを分析することだった。消費者はお金を使っている。世論調査ではアメリカ人の行動に注目したい」、「アジアの国々とは上手くいっている」などと話した。

キーワード
アメリカン・ブロードキャスティング・カンパニースコット・ベッセントドナルド・ジョン・トランプナスダック総合指数
トランプ政権100日 高官税 その思惑は

トランプ政権について小谷哲男氏は「もともとは必ずしも交渉するためのカードとしては見ていなかったと思う。政権内には関税に対して強硬派、バンス副大統領など関税を高めてアメリカの製造業を取り戻すということを重視する人たちとベッセント財務長官のように、関税を交渉材料として相手の関税を引き下げるということを考えている人たちがいるわけだが、当初は強硬派が勢いを持っていたが、今は徐々に穏健派のベッセント氏が影響力を持ち始めている流れ。鉄鋼アルミなど、分野別の関税は引き続き維持するということになると思う。(トランプ大統領は米中の貿易摩擦の落とし所をどう見ているのか)多分まだ落とし所が見えていないのではないか。トランプ大統領もかなり焦っている。今後アメリカから中国に交渉を呼びかける形になるではないか。まずトランプ大統領自身は中国と第三国の関係性。そこにあまり注目をしていないと思われる。中国が世界で影響力をたかめる可能性が高い」などコメント。

キーワード
クアラルンプール(マレーシア)グローバルサウスジェームズ・デイヴィッド・ヴァンススコット・ベッセントドナルド・ジョン・トランプハノイ(ベトナム)ハワード・ラトニックピーター・ナヴァロ明海大学相互関税習近平

視聴者の声を紹介。50代会社員は「貿易は相手国があって成り立つもの。そのことを無視して独断で関税をかけており、トランプ大統領の独り相撲状態」、また別の50代会社員は「アメリカは関税を高くするなど保護主義的な政策を展開しているが、国内の雇用保険、関税収入などのメリットがあると思うが、デメリットについて知りたい」などの声を紹介。小谷氏は「短期的にはインフレは避けられない。同時にアメリカの株価、それから通貨、さらには国債のトリプル安になっていてアメリカの信頼が失墜している」などコメント。

キーワード
アメリカウォルマート+ターゲットドナルド・ジョン・トランプ
トランプ政権100日 アメリカはどこへ?

トランプ大統領の不法移民政策。3月には南米のギャングのメンバーだとして数百人を国外追放するなど対策を推し進めているが、誤って追放された男性も出るなど混乱も起きている。また政府効率化省主導での政府規模縮小や名門大への助成金凍結など様々な方面でトランプ式の改革を進めている。不法移民の強制送還について小谷さんは「米国内での支持率は高い。民主党支持者の一部も賛同している」などと話した。トランプ政権の政策がこれまでのアメリカの政策や価値観をひっくり返すように見えることについては「”闇の政府”を打倒するという観点で見るべき」などと話した。また「民主党政権で格差が広がったことへの怒りが背景にある。共和党政権によって分断がなくなるのかどうかを数十年のスパンで見守っていく必要がある」などと話した。そして今後のアメリカにどう向き合うべきかについて小谷さんは「アメリカが同盟国に抱えている不満は一定程度合理的な部分がある。その不満を解消しつつ協力をさらに拡大することに力を入れていくべき」などと話した。

キーワード
アメリカ合衆国国際開発庁アメリカ独立宣言イーロン・マスクイーロン・マスク Xエルサルバドルドナルド・ジョン・トランプハーバード大学中間選挙共和党政府効率化省民主党
これまでに入っている主なニュース

「トランプ大統領 就任100日の支持率 39%に」ほか。

キーワード
ドナルド・ジョン・トランプ
(エンディング)
エンディング

エンディング映像。

(番組宣伝)
Jリーグ 2025

Jリーグ 2025の番組宣伝。

ファミリーヒストリー

ファミリーヒストリーの番組宣伝。

マップタイムトラベル

マップタイムトラベルの番組宣伝。

ドキュメント72時間

ドキュメント72時間の番組宣伝。

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.