- 出演者
- 川口由梨香 横川浩士
オープニング映像。
アルゼンチンでは、教皇の死に衝撃と悲しみが広がり、政府はこの1週間を哀悼の週とすると発表した。慎ましく、貧しい人々に寄り添った教皇だったと知られる一方、かつては政治的な発言や独裁政権に対し、沈黙を続けたとして批判されたりもしたと伝えられている。南米出身の初の教皇はサッカーなどをこよなく愛する人物だった。ブエノスアイレス大聖堂では功績が称えられた。宗教指導者として悼む人もいれば、地元の偉大な人物として悼む人もいた。2013年にバチカンに呼ばれるまで人々と親しく接していたとのこと。
バチカンと正式な外交関係のない中国では、フランシスコ教皇について国営の新華社通信が短く伝えた程度で、いまのところ主要なニュースでは伝えていない。中国にもカトリック教徒が多数いると言われ、教皇は関係の改善を進めていた。
フランシスコ教皇はアルゼンチン出身で、中南米出身者が教皇になるのは初めてだったとのこと。教皇はあまり国際社会の注目が集まらない地域やキリスト教徒が少ない地域にも積極的に訪れ、他の宗教との交流も続けている。また、地球規模の課題のほか、紛争の平和的な解決を積極的に訴えてきたことで知られている。葬儀は4日から6日後の見通しで、その後次の教皇を選出する。コンクラーベによって決めるとのこと。
アメリカのヘグセス国防長官は民間のメッセージアプリを使って妻などに軍事作戦に関する情報を共有していた。これについて、ヘグセス国防長官は中傷だとして報道を非難したが、事実関係については詳しく説明しなかった。野党の民主党だけでなく、共和党からも長官の辞任要求が出ている。
ヘグセス国防長官は民間のメッセージアプリ「シグナル」を使い、妻や弟などに軍事作戦に関わる情報を共有していたという。米国防総省の報道官は声明でチャットの中には機密情報は含まれていなかったと説明しているが、シグナルをめぐっては先月、政権の中枢メンバーらが参加する別のグループチャットでフーシ派への軍事作戦の情報がやりとりされていたことが明らかになったばかり。また、イーロン・マスク氏との情報共有をめぐっても疑問の声があがっている。先月21日、政府効率化省を率いるマスク氏が国防総省を訪問し、ヘグセス国防長官と1時間余り会談した。これに先立って、マスク氏がアメリカと中国が戦争になった場合を想定した軍の作戦の機密情報について、説明を受ける予定だと報じられた。これについて、ヘグセス国防長官は機密情報は含まれていないと否定。報道をきっかけに政権の方針が変わった可能性も指摘されている。ヘグセス国防長官の周辺では側近の解任・辞任が相次いでいる。辞職した広報担当元幹部は米国防総省は完全な崩壊状態で、政権にとって深刻な問題になりつつある。ヘグセス国防長官が職に長くとどまるのは困難だろうと指摘。米公共ラジオ「NPR」はトランプ政権がヘグセス国防長官の後任選びに着手したと伝えた。しかし、ホワイトハウスの報道官はこれを否定し、トランプ大統領は養護する姿勢を示した。
アメリカと中国の貿易摩擦が激しくなる中、中国はインドネシアと外相と国防相による初めての閣僚級会合を開くなど、東南アジア各国との関係強化を図っている。一方でインドネシアやベトナムなど、米中両国との貿易の恩恵を受ける国々は難しい立場に立たされている。
アメリカの関税引き上げを受けて中国企業の間ではアメリカ向けの輸出を停止する一方で輸出先の多角化や国内市場の出荷を増やすなど対応に追われている。政府が輸出企業への支援を強化する中、地元政府は国内市場に詳しくない輸出企業に対し一連の支援策を打ち出した。
コーナーオープニング映像。
イスラマバードにキャンパスを構えるのがNUST。毎年高度なIT人材を数多く輩出するパキスタンのトップ校の一つ。その研究所で開発されているのが、AIを使ってフレイルを診断するシステム。フレイルは体力や認知機能が衰え、介護が必要になる手前の状態で、診断には手間や時間がかかるのが課題とされている。NUSTでは、フレイルの様々な診断をすべてAIで測定。その他にもフレイル診断に必要な質問に答えるためのアプリも開発された。改善へのアドバイスを含めたレポートも自動的に作成される。これまで4時間かかっていた診断を1時間に短縮できるという。こうしたパキスタンの高度なAT人材には欧米から熱い視線が寄せられており、アメリカのジョンズ・ホプキンス大学もNUSTの中に事務所を設置し、感染症予防などの研究を進めている。
パキスタンのIT人材は日本ではまだ馴染みが薄い。現地の太田佑介は「英語力の高さに驚かされる。高度な専門用語まで完璧に使いこなし言葉の壁はほぼない。高い英語力と技術力、やすい人件費に欧米などは早くから目をつけ、技術を持った学生たちを次々と採用し囲い込んできた。日本は後塵を拝している」などと話した。パキスタン政府はIT関連産業を国の重要な成長産業にしたいという。
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- イスラマバード(パキスタン)国際協力機構
日本でコメの価格の高騰が続く中、韓国を訪れる日本人観光客がコメを購入して持ち帰るというケースが急増している。コメを日本へ持ち込むには検疫証明書が必要だが先月発給された件数は119件で1年前の20倍に達している。韓国の農協は今月から日本へのコメの輸出も始めた。韓国の農協は来月始め追加でコメ10トンを輸出することにしている。
パキスタンのラホールでは、大気汚染が深刻化しており、目の傷みを訴える人や視力の低下に悩まされる人が多くいるという。大気汚染のひどい地域に住む5歳以下の子どもたちは危機に直面しており、1100万人以上が毎日有害な空気にさらされているという。学校では空気清浄機を設置する学校が増えており欠かせないものになっているとのこと。大気汚染問題を解決しようと自ら行動する人もおり、全国150カ所にセンサーを設置しデータを収集。原因を明らかにし、対策を提案しているという。それは車の排気ガスなどからでるスモッグとされており、パキスタン政府は様々な取り組みを進めている。
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- シンガポールスイスラホール(パキスタン)
カナダでは枕たたきのイベントが行われた。約100人が対決しストレスを発散した。今回から羽毛枕を使わないことが新たな決まりになった。枕から羽毛が飛び出してゴミになるのを防ぐためとのこと。
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- トロント(カナダ)
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