県立岐阜商業の横山温大選手は生まれつき左手の指が欠損しているがハンデを感じさせないプレーを見せている。日大山形との試合ではこの日チーム唯一の2安打を放つ活躍で県岐阜商の16年ぶりの初戦突破に貢献した。スポーツ報知によると、右手の握力は68kg、県大会では19打数10安打で打率は5割超。横山温大選手は自信が活躍することについて、自分のような子どもたちに勇気や希望を与えられる存在にと語っている。憧れの選手はジム・アボット投手で、生まれつき右手首が欠損しているが左手だけでメジャーリーグでプレーした。横山選手は小学生の頃に知り参考にしたという。