新華社通信は全人代の常務委員会が外相の秦剛氏を解任し後任に王毅政治局員を任命したと報じた。王毅氏は中国共産党の外交トップと外相を兼務する異例の体制に移行することになる。秦剛氏は約1か月公式の場に姿を見せておらず中国外務省は体調不良などと説明していた。解任理由は明らかにされていないが台湾メディアなどが女性問題などを報じていた。中国外相の約7か月での交代は異例。一方、米国務省の副報道官は今後も両国高官の往来は続くだろうと指摘している。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.