人口の約9割がイスラム教徒のインドネシア。厳しい戒律の中、コスプレブームが押し寄せている。イスラム教では女性が人前で髪の毛や肌を露出してはいけないとされている。各地のショッピングモールでは毎週のようにマンガやアニメのイベントが開催。WIBUと呼ばれる熱狂的なファンも誕生。11月、ジャカルタでインドネシア最大級のイベントが開催されていた。ファンのお目当ては日本の作品をもとに独自のストーリーを描いた同人誌。そんな中、Boys Love(BL)の作品が人気を集めていた。イスラム教では同性愛がタブーとされ、特に性的表現のある作品は規制の対象となっている。BLマンガを描いているカイさんは「佐々木と宮野」がきっかけでBLマンガを描き始めたという。BLを普通のこととして受け入れる世界観がカイさんの考えを解き放った。カイさんは12歳の時に男性が好きだと気づいて以来、人をどう愛していくべきか思い悩んできたという。BLマンガに出会い、幸せに生きられる場所をよやく見つけた。賛否両論、受け入れない人が多いこともわかっているがこれからどうなるか分からない。世代も変わるし世界も変わると思うと語った。
ジンバブエでは自分たちのマンガ雑誌を新しく生み出そうという動きが始まっていた。3年前に創刊した雑誌はこれまでに2巻を自費出版し合わせて9人の漫画家が作品を掲載。今、投稿を希望する作家が次々と現れている。漫画家・オーウェンさんの地元・ズバラセクワはジンバブエの中でも特に貧しく国内で差別を受けてきた地域。オーウェンさんは自分の独創性をズバラセクワに求め漫画を描きはじめた。初めて描いた漫画はズバラセクワの伝承を元にしている。オーウェンさんは自信を持てない人たちを鼓舞したい。マンガという手法であれば表現できて感情をかきたてられる登場人物を表現できる。多くの人を感動させ、いろんなことを知ってもらいたいと語った。
ジンバブエでは自分たちのマンガ雑誌を新しく生み出そうという動きが始まっていた。3年前に創刊した雑誌はこれまでに2巻を自費出版し合わせて9人の漫画家が作品を掲載。今、投稿を希望する作家が次々と現れている。漫画家・オーウェンさんの地元・ズバラセクワはジンバブエの中でも特に貧しく国内で差別を受けてきた地域。オーウェンさんは自分の独創性をズバラセクワに求め漫画を描きはじめた。初めて描いた漫画はズバラセクワの伝承を元にしている。オーウェンさんは自信を持てない人たちを鼓舞したい。マンガという手法であれば表現できて感情をかきたてられる登場人物を表現できる。多くの人を感動させ、いろんなことを知ってもらいたいと語った。