東京・荒川区のジョイフル三の輪商店街で地域の人の交流の場となっている「縁処三ノ輪新開地」できのう、めんこ大会が開催され、小学3年生~67歳まで7人が参加し総当たり戦で順位を競った。小学5年生の男子児童は親に勧められ参加を決意。大会ルールは自分と相手のどちらのめんこでも先に裏返した方が勝利。大会主催者・松田進さんは「今の子は遊ぶ場所もないしゲームとか高いけど、めんこは一番安く遊べる」と話した。1950年生まれの松田さんは小学校に入ると野球やチャンバラ、めんこに夢中になった。学校が終わるとめんこをしに出かけ、初めて会う子とも仲良しになった。松田さんから当時の話を聞いた「縁処三ノ輪新開地」の鬼塚さんが協力し、めんこ遊びを復活させようと大会を開催。当時の絵柄を参考に手作りし店頭販売し、めんこ遊びの復活に取り組んでいる。大会は小学3年生と43歳の参加者が5勝1敗で同率優勝となった。
