序盤から4つのメダルを獲得するなど早くも日本勢の活躍に沸くミラノ・コルティナ五輪。イタリアでの冬季五輪は2006年のトリノ大会以来20年ぶり。日本時間の一昨日未明に開会式が行われた。開会式のテーマは調和。青・黄色・赤の三原色の巨大な絵の具のオブジェが登場。ステージ場に絵の具が垂らされ混ざり合うような演出で見事調和が表現された。圧倒的な歌唱力で会場を盛り上げたのは世界的な歌姫マライア・キャリーさん。身につけているのは総額23億円とも言われるジュエリー。ゴージャスな白い衣装を纏いイタリア語で名曲を熱唱。イタリア国旗の入場シーンでは3列に歩くモデルが緑、白、赤のイタリア国旗を表現したスーツを来てステージへ。この衣装を手掛けたのはジョルジオ・アルマーニさん。今大会は4つのエリアに競技会場があるため、オリンピック史上初めて4つの会場で同時に選手たちが入場行進。92の国と地域から約2900人の選手が参加。ブラジルの旗手は両腕を左右に広げると内側に国旗が描かれたデザインを披露した。サウジアラビアの選手団は頭から足元まで真っ白な伝統衣装を身にまとっていた。各国の選手団が入場する中、チーム・ジャパンは写真撮影を楽しむ様子も。そして、森重航選手が旗手をつとめ入場。スノーボードなどが実施されるリビーニョでは冨田せな選手が旗手をつとめ入場。式典のクライマックスは聖火点灯。ミラノとコルティナの2つの会場に設置された聖火台に聖火がともされると赤く輝き17日間の冬の祭典が幕を開けた。
