問題「『ジョン・レノン』自身のアルバムを評した日本語は?」の出題。正解は「しぶい」。ジョンレノンは東京・湯島にある骨董店を訪れ爆買いをしたこともあった。その一つが松尾芭蕉の俳句が書かれた短冊。ジョンは「日本人の心になって芭蕉を楽しむ」と話していた。俳句については自分が読んだ中で一番美しい形態の詩と評価し、「自分の曲も短く完結に俳句的になっていくかもしれない」と話していた。禅にも影響を受けたと明かしていて、1970年にリリースされたアルバム「ジョンの魂」について、歌詞の音もシンプルで禅の精神がある気がする」とインタビューに答えている。ジョンは味わい深いという意味で「しぶい」という言葉を使った。