韓国のユン・ソンニョル大統領はトランプ政権の2期目について会議を開き「安全保障の分野でも構造的な変化が起こりうる」と強調した。また、ユン大統領は「最も大きな影響を受けるのは通商分野だ」として副首相をトップとする対策会議の立ち上げを指示した。また、ロシアと北朝鮮の軍事協力を受けて安全保障の分野でも構造的な変化が起こりうると強調した。とりわけ、ユン大統領はトランプ氏との早期の会談の準備を進めている。ユン大統領はみずからの就任後11日目にバイデン大統領と首脳会談を行った。この会談は、韓米関係が戦略的同盟関係に発展する契機となった。韓国大統領府は現在さまざまなルートでトランプ氏側との調整を行っていると伝えられている。