石破首相はきょうから8日間の日程で南米のペルーとブラジルを訪問することにしていて、午後、現地に向けて政府専用機で羽田空港を出発する。最初の訪問国ペルーではAPEC(アジア太平洋経済協力会議)の首脳会議などに出席し、自由で開かれた貿易投資の推進を訴えるとともに、地域の経済発展に貢献していく考えを示すことにしている。また、現地では各国首脳との個別の会談にも臨む。日本時間あさってには就任後初となる米国のバイデン大統領との日米首脳会談、中国・習近平国家主席との日中首脳会談、それに日米韓首脳会談などを行う方向で調整している。