米国で連邦政府の当面の資金を確保する新たなつなぎ予算案が議会両院で可決された。予算案には、ハリケーンの被害を受けた地域などに1000億ドル以上の支援を行うことなどが盛り込まれていて、バイデン大統領の署名を経て成立する見通し。これによって、懸念されていた政府機関の一部閉鎖は回避されることになった。つなぎ予算案を巡っては当初、議員給与の引き上げが含まれていたが、実業家・イーロンマスク氏が反対したことなどを受けて削除されていて、マスク氏の影響力が議会にも広がっていることを示す形になった。
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