ヘリで昭和基地へ。昭和基地への来訪者は1年ぶり。昭和基地は南極大陸から約4km離れた島にある。戦後各国が南極観測に乗り出す中敗戦国の日本は不便な場所に拠点を作ることになったという。1956年に日本の南極観測がスタートし1957年に第1次隊によって昭和基地が完成した。第2次隊を乗せた観測船「宗谷」は厚い氷と悪天候に阻まれ基地にはたどり着けず。第1次隊はアメリカ軍の支援を受けて観測船に戻ることができたが、第1次隊が連れてきた15頭のカラフト犬は置き去りにせざるを得なかった。翌年昭和基地へ行った隊員がタロとジロを発見し日本中に大きな反響を呼んだ。
すぐに基地で使う物資からヘリで輸送する。昭和基地には港がないので氷が厚く安定したところに停泊し、これを接岸と言う。ヘリでは運べない物を輸送する。氷上輸送は凍った海の上を自走して基地へ向かうが、気温が上がる昼間にはできない。この時期は白夜なので夜でも日が沈まないという。
すぐに基地で使う物資からヘリで輸送する。昭和基地には港がないので氷が厚く安定したところに停泊し、これを接岸と言う。ヘリでは運べない物を輸送する。氷上輸送は凍った海の上を自走して基地へ向かうが、気温が上がる昼間にはできない。この時期は白夜なので夜でも日が沈まないという。