ディーキン大学のジャッカ博士らの研究では、うつ病患者を食事改善を行うグループと相談や傾聴など社会的支援を行うグループに分けて3か月続けた。食事改善のグループは社会的支援のグループよりうつ病が改善した。研究成果によって、オーストラリアでは食事改善がうつ病診療のガイドラインに掲載された。腸内環境を良くする野菜や発酵食品などがうつ病のリスクを抑制することが判明した。加工食品を過剰に接すると腸内細菌や腸に作用して炎症が発生。すると腸から炎症シグナルが脳に到達し、 脳内で炎症が起こり神経ネットワークが萎縮する。加藤さんは、腸内細菌の多様性が失われることがうつ病のリスクになると話した。
