パックンの解説。来週は米国の大統領選挙。いま、話題になっているのはアルバイト。ハリス氏は昔マクドナルドでアルバイトをしていたことで労働階級の支持を集めようとしている。ドナルド・トランプ大統領候補はフレンチフライを揚げる係を30分くらい行った。ウォール・ストリートジャーナルによるとワシントン州で通信会社の取締役の男性は「16歳のころいマクドナルドのアルバイト経験で学んだ「勤勉さ」「顧客サービススキル」が役立つ」とし「食品や接客業のクライアントに信用してもらえる」としているといい、採用活動でも「ファストフードでのバイト経験者は目立つ」「この人は勇気ある」と評価するという。背景にはファストフードのアルバイトがハードなことがある。調理スキル、接客スキルどのポジションもタイムマネジメントやチームワークが必要。やる気、根性、コミュニケーション力、組織の適合性の証明になるのでバイト経験は評価される。現代はQuiet Quitting静かな辞職の時代。リモートワークに慣れて楽に稼ぎたい人が多い。退職しても次の仕事がすぐに見つかる安泰感がある。ファストフードでアルバイト経験がある人は休まない、チームワークを大切にする。そのような人は頑張って働く。日本ではディズニーランド、スターバックスでアルバイトした人は就職に有利と言われた。米国ではライフガード、銀行窓口、ウエーター、ウエートレス、サマーキャンプの先生、スポーツコーチなどという。パックンのアルバイト経歴で一番大変だったのは新聞配達。きょうのパックン視点は「Part time、ful−fillment(アルバイターの一粒万倍だー)」。つらい経験をした人は日々お世話になっている人のありがたさもわかる、根性も身に就く、応用力もある。起業家になっても就職にも役に立つなどとファストフードでのバイトが就職に有利かについてパックンは解説をした。