スターバックスコーヒーは沖縄県内の全32店舗できのうから新ストローを先行導入した。植物油を主原料とした生分解性バイオポリマーが使われている。スターバックスでは5年前から紙のストローを提供していたが、利用客からは「ふやけてしまう」などの声が。新ストローは紙より耐久性が高く、製造過程で出るCO2排出量も少ない。店舗から出る廃棄物量も半分近くにまで削減できる見込み。植物由来のバイオポリマーを使ったストローは伊藤園、セブンイレブンでも採用されている。スターバックス コーヒー ジャパン・サスティナビリティ&資材経営部・古川大輔部長は「より飲みやすいかたちで提供することと並行して地球環境への負荷を軽減する取り組みを両立させながら地域社会にお客様と一緒にポジティブな影響を与えていきたい」と話した。